アオシマの楽プラ、R33。
これでR32、33、34の三兄弟が揃ったわけで。随分とスカイラインが優遇されたシリーズだな。
直近のキットだけあって、シリーズ中でも完成度高いと思う。
ボディ。日本のスポコンにしては大柄な車だけあって見るからにデカい。
いつも乗せているダイソーのケースにギリギリ納まってくれた。マジでギリギリ。
下周り。いつも通りといえばいつも通りだけど、タイヤのモールドがちょっと良くなってる気がする。
外装パーツ。いつもはシャシーのランナーに入っている車軸がこっちに来ているのは、シャシーの大きさのせいか?
ヘッドライト内部の黒枠まで作り込まれているのに驚く。初期キットならシールにされてそうなのに。
内装とシール。今回の内装は半ツヤ成型で、落ち着いた質感。シールもかなり少な目だと思う。
作りはいつも通りだけど、シールはメーターとセンターコンソール、ハンドル中央の3枚。シャシーの取り付けホゾにも足があって、はめ込み位置を確認しやすい。今までもこうだったっけ?
とにかく作りやすさも向上してると実感。
そんなこんなでアッサリ完成。ヌルリと滑らかで空力の良さそうなR33のスタイルをよく作ってると思う。
マフラー周りもちょっと構成が変わってて見えやすくなっている。穴あけしといたら見栄えが随分変わると思う。
初回特典の、高速道路ペーパークラフトも付属。こういうのも面白いと思うけど、運転席カラッポで走行シーンというのも違和感あるなぁ。以前の地下駐車場のままでも良かったんじゃないだろうか。
いやもちろん、回転風ホイールやドライバーのフィギュアが付属するならそれはそれでアリだけど。
まぁとにかく、作るたびにキットの進化も感じられて飽きないシリーズだ。