ダラダラと好き勝手に遊ぶ

「趣味なんてこの程度でいいんじゃない?」とユルく生きてみる

V.F.G VF-31Jジークフリード 頭

V.F.G. VF-31Jジークフリードって書くと、ついつい男性をイメージしちゃうなぁ。

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頭だけだとナニなので、胸像っぽい感じで。

 

頭は、結構凝った構造だった。さすがに最後発(今のところ)ってことはあるな。

肌色部分は顔と後頭部。髪パーツは前髪と頭頂部が固定。後ろ髪、横髪(前)、横髪(後)がそれぞれ独立可動。特に後ろ髪は、左右ツーテールが1軸ジョイントで動くほか、後ろ髪をまとめて後ろに持ち上げることができる。ロングヘアでアクションするのに大きく動かせるのはありがたいし、飛行機と組み合わせるのに髪を遊ばせることができるのは大きなメリットだろう。自由自在にとまではいかないが、なかなか良くできている。

顔パーツは目がカッと見開いてるし口がv型でちょっとクドい印象だが、実物は小ぶりなのでそれほど気にならない。これから全身、そしてバルキリーと組み合わせることを考えると、これくらいの方がバランス取れるだろうな。

カチューシャやインカム?耳当て?は取り外し不可。まぁ付けててもフレームアームズ・ガールの装備よりは目立たないかな。

ABSは適度な柔らかさで組み立てやすい。ツーテールのジョイントはスカスカ気味でちょっと不安だが、フレームアームズ・ガールのアーキテクトの同位置のジョイントが組み立て段階でへし折れたことを考えると良い手応えかもしれん。

パーツの合いは上々。髪の毛の造形もシャープだし、パーツ数も多くて立体感もある。後頭部の髪の造形がのっぺりなのが気になるくらいかな。

 

ついでだから上半身のことも。

肩関節は、ほぼ体軸のようなフレームにボールジョイントで枝接続。軸の長さの分、上下前後に緩く動かせるといった感じ。といっても胸パーツと背部装甲に挟まれて、引き出し関節のような効果はあまり期待できない。必要最低限、ってところかな。

スク水のようなボディに白シール。透けるし気泡は入るし、とてもじゃないが美しく貼れたとは言い難い。立体に馴染むようにカットも入っているが、ダーツが重なった部分が透けて見えるわけで、いい設計とは言い難いな。シール自体は薄いし柔軟性もあるし、貼りやすいシールと思う。

可能ならやはり塗装がベストだろう。塗り分け部には凸凹のモールドがしっかり入っているので、ABS塗装を恐れないなら塗装がお勧めだ。私もABSを塗装するスタイルを作っていった方が良いのかもしれないが、ガンプラは今やABSナシが主流だからなぁ。