ダラダラと好き勝手に遊ぶ

「趣味なんてこの程度でいいんじゃない?」とユルく生きてみる

HGBF チナッガイ

いきなりだが、チナッガイをパチ組み。

 

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ビルドファイターズ放送当時から待望の、着ぐるみ委員長。やってくれたのは大歓迎なんだが、不満しかないぞ、おい(笑)

 

とりあえず気に入った点から。

まぁ委員長のベアッガイさん着ぐるみというだけで買っちまうわけなんだが(笑)

アッガイさんモードはもちろん、頭、腕、腰、脚を軽装モードに切り替えることもできる(腕はヒジから武器腕とノーマル手を差し替え)。頭はノーマル状態でもカチューシャとクマ耳カチューシャと選択できる。

目シールも充実。正面と左右視線のシールが付属し、まつ毛付きかどうかも選択可。シールだからそうそう失敗はないと思うけど、スペアがあると安心だ。その気になれば寄り目やロンパリもできるぞ。そんな気ないけど。

目は、クリアパーツを表面に使ったコンタクトタイプと顔面とツライチにできるタイプと選択式。すーぱーふみなの時からコンタクトタイプは評判悪いようだが、俺は好きだけどなぁ。シールの保護にもなりそうだし。

委員長といえばメガネなんだが、メガネもフチだけのプラパーツとレンズ付きのクリアパーツ(フレーム部はシール)と選択式。とりあえずクリアパーツで作ってみたが、目をコンタクトタイプにしたからクリアパーツが二重になってクドいな。フレームだけにした方が良かったかもしれん。

と、各人のフェチ(?)に応じて色々仕様を選べるのは良い点ではなかろうか。

……「余剰パーツいっぱい」という意味でもあるけどな。

 

さぁ、気に入らない点も盛りだくさんだぞ。

まずはケシゴムのような軟質パーツだ。こいつのせいで、塗装しようという気持ちが一気になくなる。軟質パーツで可動の助けになるかと言えば決してそんなことはなく、こんなモノを付けるくらいならエプロン基部にボールジョイントを入れて可動式にでもして欲しいわ。

軟質パーツといえば、エプロン部以外の普通のプラも妙に柔らかくて扱いづらい気がする。

アッガイモードの爪と鼻はシール対応なんだが、どっちも曲面なのできれいには貼れない。パーツ分けも困難とは思えないので、ここは色分けして欲しかったなぁ。なお、モールドはしっかりしているので塗装しようと思えば難しくはない。部分塗装するのが正解だろう。

ヒジヒザは二重関節、股関節は若干の引き出し式なんだが、デザインのお陰で可動域は著しく狭い。ヒザと肩はそれなりに曲がるが、ヒジは90度も曲がらないんじゃないか? 女子フィギュアでポーズが取れないなんて、致命的だ(いや、これはガンプラだから)。ヒザの関節隠しやブーツの足首分割とか面白い点もあるのだが……評価は難しい。

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公式でも「かぼちゃパンツの中もしっかり造形」とか自慢していたが、だからどうしたって感じ。パンツは黄色だしモールドはアッサリだし、こんなんで喜ぶのはDT中学生くらいのもんだろ。これで歓喜するような方には、一度FA;Gにチャレンジすることをお勧めだ。1/3ドールなんかもいいぞ。

そして見ての通り、脚が閉じられない股関節構造というのが女子フィギュアプラモとしていただけない(いや、これはガンプラだから)。

 

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まぁ元ネタが色かぶりだから仕方ないけど、すーぱーふみなとどっちも黄色ってのがなぁ……まぁふみなは色違いがいっぱい出てるし、委員長も今後チニャッガイが出るのでまぁアレだけど……

 

というわけで、結論として「委員長なのですべて許す」。