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HG THE ORIGIN C-5型ザク 完成

塗料を整理したらなぜかモノアイにしか使わない蛍光ピンクが2本もあるよー……

というわけでORIGIN版C型ザク完成だ(C-5型)。

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キットの成型色が暗かったので、少し明るくしてみた。私としてはこれぐらいか、もう1トーン明るいくらいが好み。パケ絵も宇宙ということもあってこれくらいの濃さかなぁ。アニメのザクだともっと青白いというか緑っぽいクリーム色くらいの勢いだよね。

塗料瓶ビンの底と、塗料フタと、塗った時と、乾いた時と、クリアコートした時と、それぞれ微妙に色合いが違うよね。さらに言うと、バラパーツで見た時と組み立ててカタマリになった時でも違う気がする。

塗った時は「よ~し、これだよ、この感じ」って気分だったのに、組み立ててみると「もうちょっと薄くても良かったかな……」みたいな気分に。でも完成すると細かいことなんてどうでもよくなった。

 

まぁ人によって色々言いたいことはあるでしょうが、私にとってはORIGIN版ザクIIは今のところ最も好みの「ザク」。元々がザクなので複雑な塗り分けもなく、この程度で良ければモノアイ以外は無塗装でも色分けできててパチラーにも優しい。といっても、成型色が気に入らないと塗ることになるけどね。

 

さて、後ハメ加工でよく見るのが、前腕、肩、スネ、そして胴体両肩、スパイクアーマーですかね。

前腕は、内部フレームをタボの上下でカット。C型にカットすればパチンとハメコミできるけど、接着が嫌でなければ半々にカットすれば問題あるまい。

肩の四角いブロック。ここはスパイクアーマー取り付けのパーツをCカットすれば後ハメできる。でもスパイクアーマーやシールドでほぼ隠れるので、段落ち加工や「そのまま放置」でも問題ないと思う。私はそのまま放置で、塗装後に組み立て。

スネはそこそこ加工。内部フレーム左右のスプリング状の飾りモールドをすべて削ぎ落し、前側のタボをカット。後ろ側のタボは半分程度に頭を削る。スネ外装内側の後ろ側のホゾの上半分を削って、上から降りてくるタボがハマるようにする。あとは何回か出し入れして、干渉しそうなところをかるくヤスって終了。ネットで見たら段落ち加工してる人もいて、もともとモールドの多いORIGIN機体のせいかそれでも案外違和感なかった。気にならないならこれもアリだな。

胴体両肩。これは胴体の組み立て手順さえ工夫すればそのまま後ハメ可能。でも肩の引き出し構造のポリキャップをマスキングすることになるので、段落ちモールドにする方が楽だったかもしれん。まぁマスキングもそんなに面倒ではないし、お好みって感じ。

スパイクアーマーは、取り付けジョイントのCカットで対応。保持力は落ちるが、ここはスカスカでも問題なかろう。

 

気になる点も、ないでもない。

まずは肩、首のスカスカさ。可動のためとはいえ、肩や首の軸の周辺がスカスカなんだよね。角度によっては平気なんだけど、角度によっては妙に首や腕が離れて見えちゃう。フトモモとかがむっちりして肉太なだけに、目立つんだよね。

そして軟質樹脂の動力パイプ。軟質である必要はもはやないはずなので、はやく切れ目の入った軟質樹脂は止めて欲しい。意外と塗装はできるので微妙に許せてしまうのだが、切れ目が入っているのはやっぱり嫌。

モールド過多なのはよく文句付けられているようだが、スミ入れしなければそんなに目立たないし、私はOKかな。あと贅沢を言うとモノアイのクリアパーツ化かな。

 

今後ザクキャノン(ハーフだっけ?)とかが出るようだし、J型が出る時に成型色が薄くなっていることを願う。