メガミデバイス ホーネット、素体モードに換装。
頭、首関節ブロック、肩、お腹、股関節、フトモモ、足を入れ替えます。
アサルトで感じた下乳感、首長感は解消されてはいないけど、この笑顔でごまかされちゃう感じ。このじゃりン子チエみたいな笑顔をされるとたいていのことが許されそうで怖い(笑)
胸部が赤一色なのも、下乳感を感じない理由かな。
頭は髪の流れの谷間に合わせて分割線をうまく流しており、回を追うごとにコトブキヤが工夫しているのがうかがえる。
そしてなんといっても驚きなのが、頭の芯や顔の取り付け土台のパーツが2つあるので、いちいち分解しなくてもヘルメット頭と素体頭と2つ用意できるということだ。その気があれば、ヘルメット付きの頭を抱えて「母さんです」とか言わせることもできるぞ。
素体と言えば体育座り。動かす俺の方も少し経験値が上がったぞ。
可動そのものはアサルトの時とそう変わってないと思う。ヒザが胸に付くほど曲げることはできないが、体育座りできないこともない。むしろ抱える腕の方がちょっとぎこちないかな。
なんというか、股関節だけ、肩関節だけ、胴体だけ、でいうとそんなに超絶可動ではないかもしれないが、それぞれをうまく配置すればかなり自由なポージングが可能な気がする。
肩関節を前へ引き出すのは得意な素体だが、後ろに反らすのはそれほどではない。
といっても股関節の可動や上体の反りを使えばスコーピオンもバッチリ可能。片足立ちはキツいけどね。
素体と言えばその2ってことで片膝立ち。ヒザの二重関節もあってバッチリ決まるし、つま先もこっそりいい仕事してる。
肩関節の前への引き出しが美しい素体なので、武器の両手持ちは得意分野だ。ただし胸装甲を外した場合の話。
座禅っぽいのとか、腕組みっぽいのとか。腕組みは丁寧に動かせばもう少し自然にできると思う。
とにかく、可動素体としてはかなり優秀だ。個人的にはカパカパな腰構造は頂けないのだが、この可動の前では些細な欠点だろう。
アサルトの時は無表情な顔とモールドの浅い髪でかなり損していたのだろう。漫画っぽい極端な表情パーツが付くことで、プロポーションとかに不自然な点があっても違和感を感じなくなっている。4モードのうち1体しか作れない前作と比べて2モードのうち1体、しかもヘッドは丸々2つ作れるとあって、余剰パーツの無駄感も少ない。
素体はほぼ完成されているのか新作ごとに改良が入るような気配はない。だがそれだけに、顔や髪、胸などでの互換性は早いうちに固めて欲しいところ。そして肌色手足ね。