発売前から期待していた超次元変形フレームロボ、買ってきましたよ。
俺が買わずに誰が買うって感じだ。
もちろん地雷臭プンプンなので、3種のうち1種、ガイアフレームしか買わなかったけどな(笑)
パッケージは平たくて、インパクトある。
中身はこんな感じの1シート。
素材はヤワヤワの軟質素材で、塗装やヤスリがけは難しそう。説明書によるとPP(ポリプロピレン)とか。
パーツはジョイント部でつながった感じで、ランナーなしの一体型。これはインパクトありますね。各パーツを切り離す部分には全て小さいタボとホゾが成形されていて、切り離した後でもこの形につなげることができるようになっています。
タテマエ上「できる」ように作られているってダケですが。というのも
こういう肩パーツを
軟質素材をいいことに、蝶番のようにして折り曲げて形にします。当然キツく曲げた部分は白化するし、カッチリ噛み合わせた部分は外すのも困難。フレーム状態によほどの魅力を感じない限り、戻す意味はないでしょう。
あ、収納には便利か。
そして、ロボフォーム完成。胴体の真ん中に、地球っぽい球がハマっている(シールで模様付き)のがポイントですかね。ランナーレスで簡易組み立て、変形とかがウリの商品に、肉抜きとか可動範囲の狭さとかツッコむのは野暮ってもんですかね。多少関節は動きますが、アクションポーズをとるには苦しい。その程度。大きさはHGのガンプラくらい。
そして、ウェポンフォームに変形。
大きさ確認のために、MGザクに持たせてみる。
大きさ的には、いいサイズかなぁ。カッチリ握れるわけじゃないので振り回すアクションには向かないし、表面のディテール的に似合うかどうかって問題もあるけど。
一番気になるのが、
余剰パーツの山。というか、脚、肩、羽根の下半分しか使わない。
左右のパーツでオノを2本作れるのは親切ではあるが(笑)、その時でも頭や胴体は余っちゃうわけだ。
ブロックごとに分解する組み替え変形だし、果たしてこれを変形と呼んでよいものか。
私の結論は、「意欲は認めるけど、意欲だけだな」
やっぱりバンダイに変形玩具は無理か。