ダラダラと好き勝手に遊ぶ

「趣味なんてこの程度でいいんじゃない?」とユルく生きてみる

積み用じゃなくて作り用。BD1とユニコーン

HGブルーディスティニーと、RGユニコーン買ってきた。

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BDはセガサターンで結構遊んだこともあり、好きな機体。

ユニコーンは衝動買い。1/144で変形というのは頑張ってくれたと思うけど、顔はスポっと抜いてくるっと回すとか、ちょっと微妙な気分。

 

いつ作るかわかんないけど、作るつもり。むしろチナッガイを後回し。

 

ダイアクロン パワードシステムセットDタイプ

突然だが、私はミクロマン世代だ。

子供の頃、ミクロマンの次にシリーズ展開されたダイアクロンを見て、「こんな豆粒みたいな人形でどうするんだ。すぐ失くすぞ」と思ったことを覚えている。

冷めた子供だ。

 

そんなこんなでTVコマーシャルで見た程度で、実物を手にすることはなかったダイアクロン。俺が住んでたのはネット通販もない時代のド田舎で、しかも両親は教育熱心で玩具嫌いときたもんだ。そのままダイアクロンと接する機会などないまま、時は過ぎた。

 

が、そのダイアクロンが再販と聞いて、ちょっと興味を持った。さすがに1万オーバーの合体ロボはチャレンジすぎるので、小型のパワードシステムを。CとかDとか聞いてもわからないので、適当にDセットを。

 

 

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パッケージでは展開された状態なんだけど、個人的な趣味でコンテナ収納状態からスタート。

 

 

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バカンと開いて、コンテナから格納モードの本体が登場。左右扉にはオプション武装を装着。

そう、商品のセット内容がこのコンテナ1つにしっかり収まってるのよ。余剰部品無しで全部。これって凄くない? 余剰パーツ嫌いな俺は、これだけで痺れる。

 

 

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格納モードから機動モードに展開。なんかさぁ、作戦区域まではコンテナでヘリ輸送とかして、そこから各機体が展開する空挺部隊とか考えるとカッコ良くない?

サンダーバード2号みたいなのとか。なんかこれだけで惚れちゃいそう。

 

 

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本体を開けると、中には窮屈を我慢した(笑)ダイアクロン隊員が搭乗。メカトロウィーゴを思わせるが、本当はこっちの方がはるかに前なんだよな。

ダイアクロン隊員も小さいながらに一人前に各部が動くアクションフィギュアになっている。単に手足が動くだけじゃなくて、腰が前後に折れるようになっているのがイカス。やっぱりコクピットに収まることに特化したアクションフィギュアなんだね。

確かにミクロマンと比べると物足りない人形だが、搭乗したロボがちょうど遊びやすいサイズになってたんだな。子供の頃、お店でサンプルとか触れる環境だったらこの魅力にもっと早く気づいていたかも。

ちなみに、ダイアクロン隊員の足裏には磁石が仕込まれているようだが、あまりに小さいので本体をささやかに支えるのが精いっぱいって感じ。必要にして十分ってところか。

 

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腰の位置を移動させてコクピットを寝かせ、背もたれを立てると、座って搭乗するメックモードに移行する。なんかザブングルの小型ウォーカーマシンみたいな感じだな。

いかにも乗り物然とした佇まいも味わい深い。「基本的に乗り心地が良いのはこっち。危険のないところではメックモード、危険な環境では機動モード」とか妄想するとまたちょっと楽しい。

 

触ってみた感じ、色々と想像力を膨らませると魅力たっぷりの玩具だなと思う。隊員とパワードスーツ、そしてパワードスーツを拡張するパワーローダーと巨大メカと合体していくのは男児心をくすぐる。収納コンテナという地味な存在一つで、単なるパワードスーツというだけでなくて輸送などの運用面でも色々世界が膨らむではないか。

 

ここまできたらもう一歩、と思うのが手の表情だ。サイズが小さいけど、指が可動になってて(5本独立とは言わないから)グー、パー、指差しぐらいできると複数機体が揃ったときにすっげー表情が出ると思うのよ。

それと、不可能とわかってて言うけどプラモで1000円以下で出てくれたら……と思う。完成品のトイだと塗装や改造にちょっとハードル高いので、安価なプラモで買えたらいっぱい集めて遊んだりジオラマ作ったりとか妄想が広がるし。隊員の関節は動かなくていいから。

いまさら HGBF すーぱーふみな

さて、世の中的にはチナッガイを手にした方が多いころだろうか。ビルドファイターズ放送当時から熱望していた私は、もちろん確保済み。

 

というわけで、発売日に買ったまま放置していたすーぱーふみなをパチることにする。記念すべきシリーズ一作目だしな。

 

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発売当初、不気味とか邪神とかメチャクチャに言われていた気がするが、そこまで言うほどでもないかなーという感想。でも上の写真のように顔に影を落としたり、俯瞰気味で見たりすると、妙に気持ち悪い角度があるのも確か。

コンタクトを入れるようなアイカバーも評判悪かったが、別に悪いってことはないと思うな。ここまでするほどの効果があるか?と問われると確かに微妙なところではあるが。さほどの追視効果があるでもないし。

だが顔面にシールの厚みが出るのも防げるし、瞳だけツヤ出しする効果もあるし、悪いもんじゃないと思うな。特にプラモならではってことで、既存のアクションフィギュアのタンポ印刷なんかと差別化したかったんだろう。

 

 

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確かに、サイズはデカい。スタンドで浮いているとはいえ、FA;Gのイノセンティアより一回り大きい。かといってMGサイズと言うほどでもないので、騒ぐほどではない。

チナッガイだとさらに巨大なかぶり物があるので、ちょっと怖いがな。

 

まぁキットレビューなんかは世の中ゴロゴロしてるだろうけど。

シリーズ1作目ということもあるが、色々と粗削りなところもあったと思う。パーツの合いも最近のバンダイにしては微妙なところもあったし、フトモモの曲面に大面積のシールを貼るとか不親切だったと思うしね。スカートの軟質素材もケシゴムみたいで扱いに困るし、ちょっと動かそうとするとすぐ裾パーツがポロリする。可動のための軟質素材だろうに、そのせいで可動に制限が出るとは本末転倒。塗装もできないし耐久性も気になるところだ。

 

平手、銃持ち手の他に角穴手があるのだが、何を持たせるのだろう。ビームサーベル刃も付いてないし。ポーズ用の握り手なら、普通のグーにすればいいのに。

 

付属のスタンドは、透明で目立たずに良い。角度選択の簡易スタンドではあるが、勝手に角度がズレたりしないし、簡易スタンドとしてはいい選択だと思う。

 

色々あるけど、ネタキットとしては合格点じゃなかろうか。NGなのは軟質素材のスカートだけかな。これだけは許しがたい。

HGUC ジムスナイパーII 後ハメ加工

HGUCジムスナイパーIIはほとんど合わせ目気にならない良キットなんだけど、まぁやるとしたらこの辺かな~と。

 

まずは頬ダクト。

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取り付けピンの上の方をバッサリとカット。どうせ接着するんだし、頭の中に伸びている柱は全部切り飛ばしても問題ないと思う。

 

だが、ジムスナIIは頭の側面のほとんどは丸い耳当てでカバーされるし、トサカ部は段差で吸収されてるし、無理にやらんでもいいと思う。

 

 

次に、フトモモ。

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まずは関節パーツの、前面のタボをばっさりカット。タボの下に凸部があってストッパーになってくれるので、遠慮なくカットして構わない。

 

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背面側は、外装パーツに加工。

いかにも「ここを削れ」と言わんばかりにホゾ穴の一部が切り欠かれてるので、遠慮なく小さい出っ張りを削り落とす。小さいノミというか彫刻刀みたいなのがあるとやりやすいかもね。

 

 

そして、足首。

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アンクルガードの取り付けピンを削る。どうせ塗装したらシブくなるんだし、位置決め程度の高さが残っていればいい。アンクルガードをハメる時はこの幅の分プラを歪めてハメるわけだし、最低限残っていればいいと思う。

 

 

最後に、前腕。

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関節受けのホゾ穴を半分くらい切り欠く。写真は撮り忘れたけど、関節パーツのタボも半分ほどの高さに削る。

関節パーツのタボを全部切り落とす方が加工としては簡単だけど、それをやると深さを決めるストッパーがなくなるので中にストッパーを作らなきゃいけなくなる。それを思うと、タボ半分、ホゾ半分を削るのが一番楽なんじゃないかなー。

 

あと、肩の上面にも合わせ目が出るんだが、ここはどうしたもんか。胸ダクトを切り出して後ハメする人もあればマスキングで対応する人もいるだろうけど、ここは段落ち処理にでもするのが一番楽だろうなと思う。脇は段落ちのモールドがあるのに、残念だなぁ。

HGUC ジムスナイパーIIのための下準備その3

ジムスナIIのリアスカートって、フンドシ部のない2枚構成なんだよな。正面はフンドシ部があるのに。

方針変更。

 

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ジムスナIIの腰のサーベルをシールドに移設

 ↓

空いた腰に、ブルパップマシンガンを懸架

 

と思ってたんだけど、リアスカートが2枚構成なので悩む。

もしも実機が存在して2枚が独立可動だとすると、その中央にマシンガンを懸架するのは変だ。左右どちらかにオフセットしても、可動を妨げるに違いない。

HGUCキットは固定だから実際に支障はないんだけど。

 

で、どうしよっかなーとか悩んでいたら、「いっそシールドにマシンガンを懸架して、サーベルを腰に設置した方が早くね?」みたいな結論に(笑)

でも胴体の中心部から離れたシールドを重くすると動きも悪くなるし腕肩への負担も増えそうなので、サイドアーマーにマシンガンを懸架することにする。

 

マシンガンのホルダーをどうするか。一応工作用にプラ板は用意したのだが、現地改修機っぽく行くなら他キット流用がいいかなと。そういやこの前作った陸戦型ジムのバズーカラックが余剰パーツとしてどっかに……見つからない(笑)

2秒ほど悩んで、リバイブ版RX-78からバズーカラックの部品を回収。ブルパップマシンガンをあててみると、幅はピッタリ。丸と四角だから隙間は多少空くけど、強引に接着できなくはない。パテで埋めて四角くする手もあるけど、無理やり装着した設定でそのまま押し切るのもアリかなと思う。

 

サイドアーマーにはちょうどいいことに×マークのモールドがあるので、中心に真鍮線をうって強度を確保。バズーカラックの取り付けピンを削り落として塗装後に強引に接着予定。

 

結果シールドはノーマルのまま使うことになったので、いじりかけたジムコマ用は廃棄して正規のシールドを使うことにしよう。

メガミデバイス ホーネット 素体モード

メガミデバイス ホーネット、素体モードに換装。

頭、首関節ブロック、肩、お腹、股関節、フトモモ、足を入れ替えます。

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アサルトで感じた下乳感、首長感は解消されてはいないけど、この笑顔でごまかされちゃう感じ。このじゃりン子チエみたいな笑顔をされるとたいていのことが許されそうで怖い(笑)

胸部が赤一色なのも、下乳感を感じない理由かな。

 

頭は髪の流れの谷間に合わせて分割線をうまく流しており、回を追うごとにコトブキヤが工夫しているのがうかがえる。

そしてなんといっても驚きなのが、頭の芯や顔の取り付け土台のパーツが2つあるので、いちいち分解しなくてもヘルメット頭と素体頭と2つ用意できるということだ。その気があれば、ヘルメット付きの頭を抱えて「母さんです」とか言わせることもできるぞ。

 

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素体と言えば体育座り。動かす俺の方も少し経験値が上がったぞ。

可動そのものはアサルトの時とそう変わってないと思う。ヒザが胸に付くほど曲げることはできないが、体育座りできないこともない。むしろ抱える腕の方がちょっとぎこちないかな。

なんというか、股関節だけ、肩関節だけ、胴体だけ、でいうとそんなに超絶可動ではないかもしれないが、それぞれをうまく配置すればかなり自由なポージングが可能な気がする。

 

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肩関節を前へ引き出すのは得意な素体だが、後ろに反らすのはそれほどではない。

といっても股関節の可動や上体の反りを使えばスコーピオンもバッチリ可能。片足立ちはキツいけどね。

 

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素体と言えばその2ってことで片膝立ち。ヒザの二重関節もあってバッチリ決まるし、つま先もこっそりいい仕事してる。

肩関節の前への引き出しが美しい素体なので、武器の両手持ちは得意分野だ。ただし胸装甲を外した場合の話。

 

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座禅っぽいのとか、腕組みっぽいのとか。腕組みは丁寧に動かせばもう少し自然にできると思う。

 

とにかく、可動素体としてはかなり優秀だ。個人的にはカパカパな腰構造は頂けないのだが、この可動の前では些細な欠点だろう。

アサルトの時は無表情な顔とモールドの浅い髪でかなり損していたのだろう。漫画っぽい極端な表情パーツが付くことで、プロポーションとかに不自然な点があっても違和感を感じなくなっている。4モードのうち1体しか作れない前作と比べて2モードのうち1体、しかもヘッドは丸々2つ作れるとあって、余剰パーツの無駄感も少ない。

素体はほぼ完成されているのか新作ごとに改良が入るような気配はない。だがそれだけに、顔や髪、胸などでの互換性は早いうちに固めて欲しいところ。そして肌色手足ね。

メガミデバイス ホーネット バックパック

ホーネットにバックパックと装備を取り付けてみる。

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中央部の縦長の背骨がバックパック。ついでに言うと、下に刺さっているのは付属のスタンド。

そこにグレーのアームで左右に翼パーツが付く。

あと、左右から腰を覆うようなアーマーが付く。左右に上下2個のハードポイントがあるってことだわな。ついでに腰を覆うアーマーにもハードポイントが1個あって、ビームガンのホルスターを付けられる。

バックパックにも「軽装」があって、腰アーマーだけのための小型パーツが付属している。組み換え遊びにはこういう心遣いは嬉しいね。

 

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翼ユニットは、微妙に可動(開閉)。実に微妙だが、閉じるとシールドっぽい見た目にもなる。また左右に1機ずつの装着だが、1機を背中に背負っても結構サマになりそうな形でもあるね。

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翼ユニットの内側には巨大なエンジンが。そして目立つところにガッツリとゲート跡が。素材はABSだし、翼に隠れるところでもあるし、まぁ放っておくけど……

 

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なんか飛行姿勢っぽいものを取らせてみる。

派手なヘルメットに軽装なスーツと飛行ユニット。なんか昔のタツノコヒーローみたいで、この感じは嫌いじゃないぞ。買う時は素体で遊ぼうと思っていたが、これはこれで。

胸装甲は、はっきりいって可動の妨げ。この装甲の範囲でポージングするもよし、外してアクションするもよしって感じ。

 

残念なのが、手首。種類は豊富で表情豊かなんだけど、武器の保持はユルい。いっそ武器と一体化してがっちりホールドできるABS手とかあってもいいのになぁ。