ダラダラと好き勝手に遊ぶ

「趣味なんてこの程度でいいんじゃない?」とユルく生きてみる

HGUC ジムスナイパーIIのための下準備その3

ジムスナIIのリアスカートって、フンドシ部のない2枚構成なんだよな。正面はフンドシ部があるのに。

方針変更。

 

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ジムスナIIの腰のサーベルをシールドに移設

 ↓

空いた腰に、ブルパップマシンガンを懸架

 

と思ってたんだけど、リアスカートが2枚構成なので悩む。

もしも実機が存在して2枚が独立可動だとすると、その中央にマシンガンを懸架するのは変だ。左右どちらかにオフセットしても、可動を妨げるに違いない。

HGUCキットは固定だから実際に支障はないんだけど。

 

で、どうしよっかなーとか悩んでいたら、「いっそシールドにマシンガンを懸架して、サーベルを腰に設置した方が早くね?」みたいな結論に(笑)

でも胴体の中心部から離れたシールドを重くすると動きも悪くなるし腕肩への負担も増えそうなので、サイドアーマーにマシンガンを懸架することにする。

 

マシンガンのホルダーをどうするか。一応工作用にプラ板は用意したのだが、現地改修機っぽく行くなら他キット流用がいいかなと。そういやこの前作った陸戦型ジムのバズーカラックが余剰パーツとしてどっかに……見つからない(笑)

2秒ほど悩んで、リバイブ版RX-78からバズーカラックの部品を回収。ブルパップマシンガンをあててみると、幅はピッタリ。丸と四角だから隙間は多少空くけど、強引に接着できなくはない。パテで埋めて四角くする手もあるけど、無理やり装着した設定でそのまま押し切るのもアリかなと思う。

 

サイドアーマーにはちょうどいいことに×マークのモールドがあるので、中心に真鍮線をうって強度を確保。バズーカラックの取り付けピンを削り落として塗装後に強引に接着予定。

 

結果シールドはノーマルのまま使うことになったので、いじりかけたジムコマ用は廃棄して正規のシールドを使うことにしよう。

メガミデバイス ホーネット 素体モード

メガミデバイス ホーネット、素体モードに換装。

頭、首関節ブロック、肩、お腹、股関節、フトモモ、足を入れ替えます。

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アサルトで感じた下乳感、首長感は解消されてはいないけど、この笑顔でごまかされちゃう感じ。このじゃりン子チエみたいな笑顔をされるとたいていのことが許されそうで怖い(笑)

胸部が赤一色なのも、下乳感を感じない理由かな。

 

頭は髪の流れの谷間に合わせて分割線をうまく流しており、回を追うごとにコトブキヤが工夫しているのがうかがえる。

そしてなんといっても驚きなのが、頭の芯や顔の取り付け土台のパーツが2つあるので、いちいち分解しなくてもヘルメット頭と素体頭と2つ用意できるということだ。その気があれば、ヘルメット付きの頭を抱えて「母さんです」とか言わせることもできるぞ。

 

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素体と言えば体育座り。動かす俺の方も少し経験値が上がったぞ。

可動そのものはアサルトの時とそう変わってないと思う。ヒザが胸に付くほど曲げることはできないが、体育座りできないこともない。むしろ抱える腕の方がちょっとぎこちないかな。

なんというか、股関節だけ、肩関節だけ、胴体だけ、でいうとそんなに超絶可動ではないかもしれないが、それぞれをうまく配置すればかなり自由なポージングが可能な気がする。

 

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肩関節を前へ引き出すのは得意な素体だが、後ろに反らすのはそれほどではない。

といっても股関節の可動や上体の反りを使えばスコーピオンもバッチリ可能。片足立ちはキツいけどね。

 

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素体と言えばその2ってことで片膝立ち。ヒザの二重関節もあってバッチリ決まるし、つま先もこっそりいい仕事してる。

肩関節の前への引き出しが美しい素体なので、武器の両手持ちは得意分野だ。ただし胸装甲を外した場合の話。

 

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座禅っぽいのとか、腕組みっぽいのとか。腕組みは丁寧に動かせばもう少し自然にできると思う。

 

とにかく、可動素体としてはかなり優秀だ。個人的にはカパカパな腰構造は頂けないのだが、この可動の前では些細な欠点だろう。

アサルトの時は無表情な顔とモールドの浅い髪でかなり損していたのだろう。漫画っぽい極端な表情パーツが付くことで、プロポーションとかに不自然な点があっても違和感を感じなくなっている。4モードのうち1体しか作れない前作と比べて2モードのうち1体、しかもヘッドは丸々2つ作れるとあって、余剰パーツの無駄感も少ない。

素体はほぼ完成されているのか新作ごとに改良が入るような気配はない。だがそれだけに、顔や髪、胸などでの互換性は早いうちに固めて欲しいところ。そして肌色手足ね。

メガミデバイス ホーネット バックパック

ホーネットにバックパックと装備を取り付けてみる。

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中央部の縦長の背骨がバックパック。ついでに言うと、下に刺さっているのは付属のスタンド。

そこにグレーのアームで左右に翼パーツが付く。

あと、左右から腰を覆うようなアーマーが付く。左右に上下2個のハードポイントがあるってことだわな。ついでに腰を覆うアーマーにもハードポイントが1個あって、ビームガンのホルスターを付けられる。

バックパックにも「軽装」があって、腰アーマーだけのための小型パーツが付属している。組み換え遊びにはこういう心遣いは嬉しいね。

 

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翼ユニットは、微妙に可動(開閉)。実に微妙だが、閉じるとシールドっぽい見た目にもなる。また左右に1機ずつの装着だが、1機を背中に背負っても結構サマになりそうな形でもあるね。

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翼ユニットの内側には巨大なエンジンが。そして目立つところにガッツリとゲート跡が。素材はABSだし、翼に隠れるところでもあるし、まぁ放っておくけど……

 

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なんか飛行姿勢っぽいものを取らせてみる。

派手なヘルメットに軽装なスーツと飛行ユニット。なんか昔のタツノコヒーローみたいで、この感じは嫌いじゃないぞ。買う時は素体で遊ぼうと思っていたが、これはこれで。

胸装甲は、はっきりいって可動の妨げ。この装甲の範囲でポージングするもよし、外してアクションするもよしって感じ。

 

残念なのが、手首。種類は豊富で表情豊かなんだけど、武器の保持はユルい。いっそ武器と一体化してがっちりホールドできるABS手とかあってもいいのになぁ。

メガミデバイス ホーネット 武装手足

メガミデバイス ホーネットに手足が付いてヒトガタに

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アサルトでは腕丸ごと取り換えて関節構造とかも変わっちゃってたんだけど、ホーネットでは肩とフトモモ、足首より下が差し変わった程度。

ヒザは2重関節だけどヒジは1軸。手首はいつも通り多数付属。ただいつもと違って左右がランナーでつながった状態で小分け袋に入ってる。たぶん、「2つとも左手だった」とかのトラブルがあったんだろうなぁ(笑)

 

武装手足と言っても軽装なので、ヘルメットとも重なって「ライダースーツ」って設定でこのままバイクに乗せちゃうのもアリだと思う。胸だけ素体モードにすれば本当にそれっぽい。

 

アサルトでは胸の位置の低さとか首の長さが気になったけど、今は武装モードのせいか気にならないな。

 

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後ろ姿。メガミデバイスで特徴的な肩甲骨が良く見える。

でもハードポイントは、腰に1つあるだけ。ここに芯になるバックパックが付いて、その左右にウィングが付くことになる。

アサルトの時はスリット状のハードポイントがチマチマあったんだけど、その点ホーネットはスッキリしてる。素体の見栄えの良さはこれが理由かもね。

 

そして、ハードポイントはバックパックに多数用意して拡張性も一応用意してあるが、まぁそれはまた後日。

 

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たまたま出てたFA;Gのイノセンティアと並べてみる。足首が上げ底なのとヘルメットのせいで同じようなサイズに見えるが、実際には一回り小さい。

肩とか特にそうだけど、関節部の処理はメガミデバイスがきれいだと思う。イノセンティアは引き出し関節のせいで軸がちょっと目立つからね。

うーん、一長一短あるけど、フィギュア的な素体としてはメガミデバイスに軍配かな。FA;Gはフレームアームズとの対比というギャグがあるのであくまでそっちの派生商品として、汎用武装少女可動フィギュアとしてはこっちで展開してもらえないかな。できれば早いうちにフォーマットを確立して、互換性の確保と素の素体の作成、顔や手足などのオプションに期待したい。

メガミデバイス ホーネット 武装胴腰

ホーネット、胴体が完成

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前にメガミデバイスのアサルト作った時のことはもう覚えていないが、だいたい同じような感じだったと思う。おなかパーツが外せるのも同じだし。

関節構造はFA;Gのフレズヴェルクを思い出させるけど、簡単にねじ切れたフレズと違って肉抜きとかはない。構造はなんとなく似てるけど、設計はわかってる人がやってる感じだな。逆に言うとフレズはよくわかってない人が形だけマネした感じがする。申し訳ないけど。

 

メガミデバイスの腰は、ピンに軽く引っ掛けるだけでユルっユルなんである。アサルトもそうだった。可動のためという面もあるだろうけど、あんまり好きではないな。

交換の際には腰パーツを前後割りすることになっているけど、無理やり体育座りをさせようとすると案外ポロッと外れるので、接着しても大丈夫な気がする。

接着したやつを何度も付け外しするとピンが摩耗しそうだけど…

 

首と股関節は、武装モードと素体モードで関節ユニットごとごっそり交換する形式。安定感あって好きだけど、逆に言うとこのギミックがなければもっと素体はシンプルな構成にできそうだし、必要かなぁ?って思う。特に、首はともかく股関節内部はほとんど見えないし……

メガミデバイス ホーネット 武装胸

メガミデバイス ホーネットの胸部パチ組み

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武装胸を作ると、チンガードを胸装甲側に下ろすことができる。こうすると顔も出るし、見栄えは良くなるね。ちょっとバッフクランのヘルメットを思い出させるバイザーだなぁ。

 

頭を作った時はメットも髪もPSパーツだったけど、胸になると肩の軸受けの赤とか首の黒とかがABSパーツになる。耐摩耗の選択だろうけど、やっぱ全塗装はキビシイな。模型誌作例とかなら強引にやってみるだろうけど、俺は割れたらショックで泣き崩れるタイプなので、パチ組みに徹する。

 

胸装甲の黄色は塗装済みパーツ。目立つところだからカッコイイけど、全部がタンポ印刷されてるわけじゃないし、バンダイみたいにシールって手もアリかなぁ。他の細かいところも含めて。

どっちがローコストになるのかは知らんけど。どうせ顔はタンポ印刷だし、立体曲面にぴったり合うシールとか面倒くさそうだしなー。CADなら簡単にデザインできるんだろうか。

 

胸部の構造としては肩甲骨まわりの可動が面白いんだけど、これはまぁホーネットだからというよりメガミデバイスの特徴的な部分だよね。

メガミデバイス ホーネット 武装頭

ネットで見かけるホーネットはニパ顔かジト目の素体モードばかりだからな。

敢えて武装モードで作る俺カッケー

(きっと素体モードで作ったら、武装を作らないで終わるだろうからなー)

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バイザーのクリアパーツは意外と明るくて、中の顔もハッキリ見える。でも、バイザーから見える範囲が「眉と瞳の上半分」って感じなんだよな。視界悪そう。

チンガードが前に出てるせいかな。

 

ゲート跡は、割と目立つところにガッツリ出る。

でもヘルメットの黒も赤も、後ろにチラッと出ている髪もABSではなくPSなので、ヤスったり合わせ目消したり塗装したりするのもアリだね。

だがFA;G作ると結構ゲート位置とか工夫してる観があるので、コリャもうちょっとどうにかならんかったかなーってのが正直なところ。

 

俺が子供の頃は、赤とかクリアパーツとかは変に硬くて、白化とかヒビとかの常連だったのだが、最近は素材も良くなったねぇ。程よい硬さで、作りやすい。パーツの精度も高く、今のところ非常に作りやすい。

ただガンプラのHGを普段作ってるんで、ランナー記号がQとかSとか出てくるともう、「バカじゃねーの(笑)」(いい意味で)とかつい思ってしまうな。HG3~4個分の価格はダテじゃないってとこか。

 

だがなぁ、FA;Gのイノセンティアとかの素体系のキャラとはやっぱりぶつかる感じがするなぁ。いや、違うんだけど……1ラインにして、互換性や関節構造とかをしっかり練って欲しかった気も……