ダラダラと好き勝手に遊ぶ

「趣味なんてこの程度でいいんじゃない?」とユルく生きてみる

V.F.G VF-31Jジークフリード ガウォークモード

だいぶ前にできてはいたんだけど、また指先怪我したりまぁ色々。

 

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ガウォークモード。

まず機体を機首、主翼、脚に三分割。

機首にはハンドルを付け、

主翼からは肩関節を出して余剰パーツだった腕を取り付け、

脚部は膝関節をガウォーク用の固定関節に交換。

思ったより変形は大変ではないな。

 

脚部を開くとガールを乗せるステップが付いており、カカトに噛み合うタボが付いている。こういうところ、思ってたよりしっかりしてたな。

ガールはエビ反りの可動域を存分に使用。というかこの可動域がないと顔を上げて乗れないくらい、ギリギリの可動域。全体的に、地味ではあるけれどかなり計算された設計だと感じる。

逆に言うと、あんまり色々ポージングさせる感じじゃないな。計算されつくしてて、計算外のポーズのことはあまり考慮されていない。でもこれは悪い事ばかりじゃなくて、無駄に可動を求めないことでガールのボディラインが奇麗に(無駄に関節や隙間が目立たない)なるわけだし。あくまでV.F.G.はV.F.G.。ドールやアクションフィギュアみたいに遊びたければメガミデバイスがオススメか。

V.F.G VF-31Jジークフリード ファイター完成

V.F.G. VF-31Jジークフリード ファイター完成。

思ったよりはシール地獄ではなかったな。

 

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ファイターとしては、普通のVF-31Jだなー。

シールは大判の割に貼りやすかったが、翼端灯や尾翼、ウェポンベイなど面積の割に曲げのキツイ部分はすぐ浮いてくる。パーツを一度拭いてから貼った方が良かったか?

まぁでも機体そのものの凸凹は少なく、ガール部分に比べると失敗は少ないだろう。

シールのレイアウトも親切でブロックごとに見やすく配置されており、探しやすいし貼り忘れの防止にもなる。

 

ファイターは差し替え変形だが、胴体中央部とか主翼付け根などに可動部が仕込まれている。差し替えなのにわざわざヒンジを仕込んだりするのもどうかなぁ?とも思う。完全差し替えより変形気分を味わえたり、余剰部品を少なくできるのかもしれないけど、ちょっと中途半端感アリ。

 

変形を差し替えにしたことで可動部は少なく、形がカッチリと収まるのは良い点。バンダイの可変VF-31Jの後だと、「こんな少ないパーツでVF-31J作れるんだ」とちょっと拍子抜けするくらい。よく言えば、「固定モデルと可変機のいいとこどり」か?

V.F.G VF-31Jジークフリード 機体前部

V.F.G. VF-31Jもいよいよ機体に取り掛かり。

 

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シール地獄再び。機体は基本的に白と青のツートン。芯は黒いけど。そしてキャノピーやクリアレッド部分はクリアパーツ。

コクピットの中は、よくわからない箱のような造形。まぁね、コクピットが緻密に造形されていたら、「いったい人のサイズはどっちだよ」ってなるよね。コクピットに乗るのが人間サイズだとガール本体が大美人になっちまうから、コクピットは何か機械みたいなもので埋めておいて「ドローンみたいなものです」って言っちゃった方がいいよね。

シールは複雑な形状を貼り合わせてカラーリングを再現。シール自体は貼りやすいシールなんだと思うけど、複雑に分割されているのでどこにどう貼るかをしっかり確認してからでないとズレたり隙間ができたりするかもしれない。というか、私はそうなった。それでも貼らないよりかはマシだと思うけど。フレームアームズみたいな完全オリジナルならメーカーの都合で好きにできるけど、版権モノだと勝手にデザインも変えられないし、シール地獄にならざるおう得ないかね。

ガールの可動域やシールなど、次回作では色々修正が加わるという噂も。FA;Gもシリーズを重ねるごとに色々改良が加わっていったし、そうやって完成度が上がっていくのもアリだと思う。

 

難を言うと説明書。組立図とシール指定の図が離れているので、ちょっと作るごとにあっちをめくってこっちにもどって……となって、他の部分に比べてひどく不親切。もちろんこれは機体部分に限った話ではなくガール部分の時もそうだったけどね。

絶対先に貼らないと困るようなものは組み立て中に指定してあるけど、他のシールも組み立てながら貼れるような指定があると良かった。さらに贅沢を言うと、シールを貼るときにどこを合わせると貼りやすいかの指定があるとなお良し。

HG プチッガイ きゃらっがいモモ

突然だが、きゃらっがいモモをパチり。

プチッガイ系は初めてです。

 

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まぁプチッガイ系はもう長いこと出てるし、今さら言うこともないだろうけど。

首、手足がボールジョイント接続。ボールジョイントだけどまぁ自由度は1と思ってよい。

足首の白い部分はポリパーツこそ入っていないが一応ボールジョイントで若干の遊びがあるため、いくらか接地の調整ができる。

 

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プチッガイのパーツが丸々入っているようだが、耳パーツが1組なのでプチッガイの頭は作れない。モモ用にネコミミがあればすげ替えできるのだが……まぁきゃらっがい買っておいて、わざわざプチッガイにすげ替える理由もないか。

プチッガイそのまま(多分)なので、ベアッガイ3との手つなぎパーツや背負子も付属。そういえば誰かベースジャバーに座席代わりにこの背負子を並べた画像をTwitterにあげてたな。イエサブだったかなぁ?あれはかわいかった。

残念ながらプラカードは付属せず。新規の頭が付属しているのでそれ以上のオプションはコストアップにもつながるし、仕方ない。

 

クマの目と鼻の黒い部分はシールだが、モールドはしっかりしているので塗装もやりやすそう。

モモの目はシール。ここらへんはすーぱーふみなと同じだが、瞳の部分にモールドはない。シールは貼りやすいが、塗装するには技術がいると思う。ちなみにまつ毛部分はモールドあるし、眉も色分け済み。1/35の兵士の顔まで塗っちゃうような方にはこれでも親切設計だろう。他メーカーはタンポ印刷済みヘッドが多いが、私としてはシール式でも十分かな。バンダイのシールは密着性も高いし、貼り付け面も平面だし、瞳部分は別パーツになっているから貼り付けガイドにもなってるし。

希望を言えば、表情違いのシールがあったらなお良し。視線変更とかじゃなくて、デフォルメだからもっと漫画的な(><)みたいな極端な表情が合いそう。

 

正直、「モモってこんな感じだったっけ?」って部分もある。デフォルメだし体形は変えられないし、特徴出しづらいよねー。なんかそのキャラクターを特徴づける小物みたいなのがあると良いんだけど、モモって特にないよねぇ、今のところ。キューポッシュやねんどろいどは服装や小物で差を付けられるから、ここはちょっと足枷か。

 

ビルドダイバーズはまぁまぁ気に入っているので、男性キャラも含めて色々出して欲しい……けど、リク、ユッキーなら買うけどマギーさんは買わないだろうなぁ……

V.F.G VF-31Jジークフリード 脚

脚が付いて、ガール本体が完成。なんか既にカラバリも発表されているようだが、どこかしら改良が入るんだろうか……

 

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それはそれとして。

素体としては、腰というかフトモモの張り出しや狭い肩幅が特徴的かな。スカートの類はタボがしっかり付いているので取り外しはあまりオススメできない。あくまでV.F.G.として楽しむのが良いだろう。

リアスカートは固定。サイドスカートはタボで可動範囲を制限しており、ちょっとおもしろい方式だと思った。

ヒザあてやカラーリングなどは元のVF-31Jをイメージしており、いいアレンジだと思う。常に合体状態ならともかく、ファイター形態(分離状態)でディスプレイするには良い塩梅だと思う。

 

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脚の可動範囲はこんな感じ。ヒザは二重関節なんだが、正座ができるほどには曲がらず。だが可動範囲が狭いぶんヒザ関節ブロックは小さくまとまっており、見た目は良い。V.F.G.として必要な可動範囲を確保しつつ見た目に配慮したという落としどころだろう。

 

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ちなみにこのまま上体を反らしてみると、かなりきれいに動く。これはガウォーク形態に期待できるな。首や髪の可動範囲も意外に大きい。一方で前屈はほぼ期待できないが。

 

ここまでの感じ、汎用性を捨てて見た目に振った設計の素体だと思う。後発であることと、マクロスという原作キャラを活用できることを考えると、これはこれで一つの正解だと思う。

だが一方で、ちょっと遊び方を制限しちゃうかな?とも思う。ドール服とかまで食い込んじゃったFA;G(ドール系の雑誌にも普通にイノセンティア出てたりするし)やメガミデバイスと比べると、他の世界観との親和性は低い。それらのように、「ユーザーが勝手に遊べ」ってスタンスにはやり辛くなったかなってのが正直なところ。そうなるとカラバリはもちろん、他バルキリー娘の展開などシリーズの充実を期待。

V.F.G VF-31Jジークフリード 腕

V.F.G. ジークフリードに両腕装着。

 

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首が長く見えるのは、私のはめ込みが甘いせいです。この後スタッフがしっかり押し込みました。

 

両腕。腕はシールもなく、青、白で色分け。ハンドパーツは軟質樹脂。パケ絵では指先が肌色なんだが、そこはスパッと諦める。さすがにここにシールやパーツ分けを要求するのは酷だろう。

 

ヒジ関節は1軸。それでも100度くらい曲がるし、まぁ必要にして十分でしょう。

素体として、胴体の肩幅がやたら狭いのが特徴かな。肩の関節球の幅を基準にして肩幅を決めたらこうなった、みたいな感じかな?ちょっと違和感あるが、そのおかげで女子の華奢な感じが良く出ているとも言える。

 

全体に、バルキリーと合体することが目的なので、銃の両手持ちとかはスパッと切り捨てているように見えるなー。可動域が増えると姿勢が不安定だったり隙間が目立ったりするので、必要最小限に留めて見栄えにこだわる方向もアリだと思う。

特に今は可動素体が各種出回っているので、敢えて同じ土俵で勝負する必要はないだろう。

V.F.G VF-31Jジークフリード 胴

V.F.G ジークフリード。胴体完成

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うーん、基本的な胴体の構造はFA;Gのフレズヴェルクを思わせる。

胴体は胸、みぞおち、腹の3段構造に見えるが、みぞおち部に関節はなく隙間隠しのドーナツ状のパーツに過ぎない。実際の関節軸は胸の下あたりに一つあるだけ。前屈はホドホドだが、のけ反りはそこそこ良い感じ。超可動女性ボディというより、バルキリー少女として十分な性能ってところか。

 

一応水抜き穴?より下の股関節ブロックは別パーツになっているのだが胴体との間に可動軸はなく、単なる成型上の都合のように見える。

 

このキットの薄手シールは、やっぱりこの胴体が難関だと思う。胴体は微妙な凹凸の起伏が多く、きれいに密着させるのは難しい。浮いたところや曲面に合わせるためにカットされた部分がどうしても目立ってしまう。かといって広面積を放っても置けず、だからといってABSを塗装するのも勇気がいる。いっそ関節部のないこのスク水?部分だけでもPSで成型して欲しかったなぁ。いやでも胴体部分がこすれてすぐに塗装が剥げる未来も見えるなぁ。

うむ、ここは最初から完全に紺一色でスク水素体としてデザインしてくれればよかったのに。

 

パーツの合いは上々、関節の渋さも文句なし。ランナー配置も使うパーツが近くに集まっていて、ユーザーの側に立った親切設計だと思う。

やっぱりこれはもう、ABSの塗装を嫌がってる場合じゃないのかもな……