ダラダラと好き勝手に遊ぶ

「趣味なんてこの程度でいいんじゃない?」とユルく生きてみる

1/35 SNAKE-EYE その後

35GACHA-NENって書いてあるが、これが商品ラインナップ名なんだろうか。

まぁとにかく、先日作った1/35SNAKE-EYEとやらをちょっと塗ってみた。

普段はベタ塗りでスミ入れさえしない私だが、ホビージャパンの筆塗り特集とか見て小汚い塗装ってのも一度やってみたかったんだよね。

f:id:hato_pyon:20180405220148g:plain f:id:hato_pyon:20180405220200g:plain

手持ちの塗料と道具で適当にやってみたのだが、思ってたよりそれっぽくなった気がする。ちょっと汚しすぎな気もするけどね。廃車じゃないんだし。

 

黒サフ、グレーと吹いた上に、ライトグリーンをスポンジでポンポンと。

この時点で「いかにもテキトーに塗りました」って感じで一度落ち込む。やっぱりベース色に白とか黒とかでトーンを変えた色を作るべきだったか。

とりあえず失敗して経験値を稼ごうと思い、強引に進める。

 

つや消しクリアでいったん保護し、ここからはエナメル塗料に切り替え。

最近はサビ色のウェザリング用の塗料なんかも色々出ているようだが、手持ちにあった赤系で……とりあえずレッドブラウンを爪楊枝でコチョコチョと置いてみる。ここでまた、「うわー、なんだこのダルメシアンは」と二度目の落ち込み。

 

悩んでいても仕方がない。

最近は(略)、手持ちのダークグレイをスミ入れぐらいにシャビシャビに薄めて平筆で頭からぶっかける勢いで塗りたくる。最近はフィルタリング?っていうのか?こういうの。そしてレッドブラウンのマダラを筆で洗い落とすくらいの勢いで伸ばしていく。

筆にレッドブラウンが残ったりするので、いっそこのぶっかけてるダークグレーにもレッドブラウン混ぜちゃえーとか、色々適当に遊んでると、トーンが違い過ぎた本体色とかマダラだったレッドブラウンがいい具合に馴染んでくる。この段階で、ようやく「あー、すげー、たのしー」って気分に。

今回は手持ちで実験のテキトー汚しだったけど、スス汚れとか砂汚れとかに合わせて塗料や塗り方を変えたらまた楽しいだろうね。

 

最後に、ライトグレイで軽くドライブラシ……したけど、ほとんど見えない。まぁ下手にドライブラシすると消してないパーティングラインが浮きまくるから、こんなもんでいいか。

 

f:id:hato_pyon:20180405220212g:plain

ちなみに、大きさはこれくらい。スネ裏の肉抜きがやっぱり目立つね。次は埋めて作ろうかな。

1/35 SNAKE-EYE

なんだか色々ありすぎてどれが何の名前だかよくわからないのだが、どうやらSNAKE-EYEというのが機体名らしい。

 

f:id:hato_pyon:20180401220926g:plain

海洋堂横山宏ワールドとかいうブラインドカプセル商品。マシーネンクリーガーとかMa.K.とか色々と独自の固有名詞が並んでて、どれが機体名だかシリーズ名だかまったくもってわからないのが実情だが、ホドホドで良さそうなサイズの置物感があったのでつい買ってみた。

 

なんかこのデザイン、子供の頃から模型屋の片隅で見たことあるような気がするんだよなー。でもそれが何なのか、未だによくわからん。最近になってこれがパワードスーツっぽいものだということを知った。背景世界とかその他の乗り物とかあるんだろうな、きっと。

 

キットは丸いカプセルに入ってたし、ガシャポンを意識したモノだと思う。秋葉原海洋堂ショップには違う機体がいいお値段で販売されていて、ガシャにしようと設計したが繊細過ぎてガシャ販売できずお蔵入りしてた、みたいなことが書いてあったような気がする。ガレキ屋あがりらしいエピソードだ。

そういう制限の中で量産化したにしては、よくできたキットだと思う。可動部は全くといっていいほどなく、そのおかげでパーツ数を制限できているんだろうと思う。だが腕や脚がモナカでさえない一体成型なので、脚の内側にガッツリと肉抜きが施されているのは残念ポイント。ここはどうにかして欲しかったな。

動かないなりに腕脚のポーズが複数あると並べた時に画になったと思う。このSNAKE-EYEという機体だけでも色違いが6色あり、さらにS.A.F.S.という別機体もあるので色違いはポーズも違うと面白いのだが、それはその分金型がいるって事だからねぇ……500円というコストがギリギリなら、これ以上は贅沢か。

 

ちなみにシークレットで女の子のフィギュアもあるらしいのだが、パイロットにしてくれた方が隣に置いた時に雰囲気でるのになー……と思うのは俺だけか?

いや、パイロットより女の子の方が好きだけど、それならそれで女の子フィギュアだけのシリーズでも出した方が……

HG ガンダムデスサイズヘルカスタムメタルクリヤー特別版

いえね、先日お台場の実物大ユニコーン見てきたんですよ。そしてまぁ当然のようにガンダムベースにも行くわけですが。

f:id:hato_pyon:20180331230853g:plain

以前の施設は「ガンダムテーマパーク」だったのだが、ガンダムベースではガンプラに絞った展示・施設になっててこれはこれでって感じ。以前の1/1コアファイターとかも好きだったんだけど、専有面積と維持管理コスト考えるとまぁ割に合わないだろうなー。

 

ガンダムベースでは新旧キットがずらりと並んで、ないものはないんじゃないかってくらいにガンプラが充実。いや、ないものはないんだけどね。

子供の頃欲しくても買えなかった1/60ザクとか、作った覚えのある情景モデルとかもあるし、1/35のホバートラックとかもあって笑える。新旧キットのサンプルが並んでいると、最近のHGUCにプロポーションがどうとか設定画とバランス違うとか文句つけるとか申し訳ないと思ってしまうくらい、最近のHGUCはキリッとしててカッコイイ。旧HGのジムコマンド見てると本体はHGUCにも見劣りしないとは思うのだが、マシンガンの造形とかダルくて眠い。単色の初期キットなんかもう「食玩か?」とか思っちゃうレベル。

 

で、せっかく出かけたので、普段と違うキットを買ってみることにした。HGガンダムデスサイズヘルカスタムメッキクリヤー版。名前長ぇよ!

サンプル見たら、少し古いHGキットだけどプロポーションとか悪くないなと思って。

 

f:id:hato_pyon:20180331230902g:plain

この圧倒的なボリューム感。新マジンガーのゴッドスクランダーみたいだね。いや、コウモリマントだけど。メッキやクリアパーツだと、ゲートそのまま無塗装パチ組みでも罪悪感ないからなー。

キットは古いが、パーツの合いは悪くない。ちょっとだけ隙間ができる部分もあったが、クリアパーツだからほとんど目立たないし。

プロポーションもいいし仁王立ちが似合う。

 

f:id:hato_pyon:20180331230916g:plain

裏から見ると、カマの刃のメッキに片面しか色付けしてないのがわかるね。

 

で、古いキットを作ってみて改めて思うのが、最近のHGUCって凄いなーって。

まずこのキット、手首がポリパーツ。そういやそんなキットが昔にはあったような記憶もあったが……今思い出したわ。挟み込みの関節ブロックも丸出しのポリパーツ。ヒジヒザの内側の、今だったらやわプラで作ってるような部分。HGUC初期のギャンなんかもこうだったと思うが、こういう歴史があったんだねぇ。

可動域も、やたらと狭い。肩は引き出せない、腰は干渉して回転できない、股関節はボールジョイントで気持ち程度しか動かない。

いや、最近のキットは好き嫌いあるにしても別次元だったんだな。足裏の肉抜きとか、技術じゃなくてコストダウンか手抜きみたいなところは許しがたいけど。

 

さて。勢いでウイングも買っちゃってるんだけど、どうしてくれようかなぁ。まぁ5機まとめて買わなくて良かったわ(笑)

HGUC ホバートラック作ってみた

HGUCホバートラックを作ってみる。

元々は陸ガン「地上戦セット」の付属品だったと思うが、私が手にしたのはプレバンのジムスナイパーII付属のもの。

f:id:hato_pyon:20180326223536g:plain

f:id:hato_pyon:20180326223544g:plain

もっとまじめに塗り分けるべきなんだろうけど、なぜかカブっちゃったし、「もういいや」な気分に。一応湿度計は確認しているんだが……

 

キットは「いや、私たちも本気を出せばこれくらいはできるんですよ」とバンダイが言っているかのように、細かいモールドがビッシリ。今人気のウェザリングとかやったら映えそうですなー。でも私はガンプラにスミ入れさえしないし、それと並べるにはモールドがクドい。バランスってぇモンがあるでしょうよ。

前方のクロー?ショベル?とリアハッチは可動。でもソナー?の杭は展開/収納の選択式。カーゴも輸送車としての幌と、センサー?か何かのユニットと選択式。こうなるとリアハッチなんかも選択式で良いんじゃねぇかって気がするんですけど、どうでしょう。

 

旧いキットのせいか若干の歪みや隙間があったんだが、強引な接着でごまかせるレベル。大した問題ではない。「本物の」レトロキットに比べたら、こんなもん隙間のうちに入るまい。

 

ホバーもカバーの下にファンのモールドがしっかりあるし、各部のモールドも細かいし、情景アイテム的なガンプラとして面白いアイテムだと思う。単品で500円くらいでいつでも買えると良いんだけどね。

コメント承認制にする

なんか、英語で変な薬の宣伝コメントが頻発したので、コメントを承認制にする。

誰からもコメントなんか付いたことない無名blogだから何の問題もあるまい(笑)。

 

それにしても、1日100アクセスもないこんな無名blogにまで絨毯爆撃するとは、どんだけ必死なんだよ。自分で宣伝しろ。

 

そもそも英語でコメントしてるって段階で、日本語オンリーの俺の記事なんか読んでないだろ。

 

何が言いたいかって、今期はゆるキャン△オーバーロードIIだったかなって事だ。

アクションベース5 作ってみた

バンダイのアクションベースがリニューアルしてしばらく経ちますね。メーカーの謳い文句では「ビス留め不要!」「分割すれば2台展示可能」が強調されています。

 

f:id:hato_pyon:20180314225316g:plain

クリアで申し訳ない。

シンプルな6角形の土台に、くの字に折れたアームが特徴。6角形はいくつも連結しやすい形だし、クセがなくて好きだな。

以前のアクションベースの上には工場?甲板?みたいなモールドがあったのだが、それは廃されてただの平板になっている。一長一短だろうが、近年はフィギュアやプラモをスタンドで飾るスタイルも定着しているし、無理にスタンドを隠そうとする必要もないのだろう。

 

以前のアクションベースでは長さを調節する機構があったが、これにはない。調整できるのは上下端の角度と、くの字の折れ角のみ。上下の角度はギアとロック機構でしっかり保持。中央の折れ角に保持力はなく、中央に挟むスペーサーの取り付け位置と長さで高さを調整。スペーサーは挟むだけで保持力はなく、ここはちょっと不安かな。まぁ上に乗せた「物」の重みでホールドする感じかな?

 

1/144のガンプラ用ということで写真は3mmタボを付けてあるが、従来の股関節保持パーツとかクワガタの保持パーツもあり、他のフィギュアや小型ドールにも使えそう。

 

このくの字スタンドは関節部で分割して、2本のスタンドとして使用できる仕組みになっている。その時に調節できるのは角度だけだし高さも限定的なので立ち姿か軽いジャンプ程度と思った方が良いが、ライバル機の格闘シーンとか僚機と並べるとか程度ならアリだと思う。

 

他にも1本、ただの支柱が「武器保持用」として付いているのも面白い点。無駄にデカいライフルとか抱えたヤツも多いしなー。

 

f:id:hato_pyon:20180314225320g:plain

試しにギャンクリーガーを乗せてみた。

角度はギアでロックするので、必ずしも自由な角度には固定できない。中央の角度も含め、好みの形を探すには少し慣れが必要かもしれない。一方で、ネジの緩みでカクンと倒れる心配はない。これは長く飾るには歓迎できる点。

 

総じて、パーツ数も少なくなり、ロックもしっかり機能し、ドライバーも不要。ツイン仕様や武器支えも付いてリニューアルするだけの価値があるスタンドじゃないかなー。

 

これ以上求めるとしたら、それこそ道路とかビルとかのストラクチャーって話になっちゃうね。それくらいスタンドとしての機能は充実してる。

HGUC ギャンクリーガー 完成

時間食ったが、いよいよHGギャンクリーガー完成。

いやー、やっぱりギャンはかっこいいねぇ。

f:id:hato_pyon:20180312235454g:plain f:id:hato_pyon:20180312235503g:plain

 

若干ギャンの意匠を残しているものの、シャープでヒロイックなMS。実に好みのタイプ。文句なしにかっこいい。ツヤ塗装やメタリックが良く似合うなぁ。

各所のスラスターや、巨大なバックパックやビームランスで凶悪な見た目である。このデカいランス、フレームアームズドゥルガーの槍に迫るビッグサイズ。でもビーム刃を地面や機体に接触させるのもナニだし、実に保持しにくい(笑)

 

実際のゲームだと、燃料消費が激し過ぎて使い物にならないらしい。ギレンの野望はついつい連邦プレイしてしまうので、あまりジオン側の機体の印象ないが。

飛び道具が貧相なのも問題かな。母艦から出て敵戦艦を一気に沈めてちゃっちゃと戻るような運用が良いのだろうか。ま、このカッコ良さの前には些細な問題だ。

 

キットは、合わせ目消しもほとんどしていない。パーツの合いもしっかりしているのでほぼ問題ないと私は思うのだが、他の方はどうだろうか。胴体前後の合わせ目だけはちょっと削って段落ちにしたが、前腕やスネを見る限りやらなくてもあまり問題なさそう。

 

最初、モノアイを2.5mm径で塗ったのだが目立ちすぎる気がして2mm径で塗りなおした。これでも目立ちすぎな気がするなー……蛍光ピンクじゃなくて暗めのメタリックレッドの方が良かったか? スリットが細いせいか、それとも本体がツヤテカなせいか。

 

まぁ反省点もいっぱいだけど、存在感あるしカッコイイし、満足である。

これがプレバンでなければもっと作りたかったところだが……

ギャンクリーガーが人気だったことだし、高機動型ギャンを一般販売してくれないかなー……