ダラダラと好き勝手に遊ぶ

「趣味なんてこの程度でいいんじゃない?」とユルく生きてみる

軽トラぶそう 買ってきた

バンダイの軽トラぶそう、とりあえず一つだけ買ってみた。

 

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元々は、エイプリルフールで作った「ねこぶそう」が盛り上がって実際に商品化。その勢いで今度は軽トラ……みたいな流れだったかと思う。

どこまでが最初から計算していたのかはよくわからないが、事実がどうであれ悪ノリが過ぎる商品の連発に「これは応援せねばなるまい」みたいな気分になるよな、趣味人としては。

 

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中身は思ったよりプラモだった。というか中身は選べるし、ガムも付いていない。内容としてはスーパーミニプラのレベルかもしれないが、食玩ではなく堂々とした「プラモデル」のカテゴリーのようだ。でもプラの質感や精度、説明書の雰囲気とかからしてプラモではなく食玩のチームで作ってるっぽいよなぁ。

 

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組み立ててみた。チープキットといってもHGUCズゴックやジムより高いのだ。思ったよりちゃんとした内容だが、期待を超えるほどかというと微妙だ。

 

本体である軽トラ部は、コロ走行が可能だし、タイヤもちゃんとパターンの造形がある。ライトやウィンドウはクリアパーツ(しかも湯口が1つでウェルドが出にくくなってるな)だし、ナンバーの黄色やテールランプの赤は印刷済み。

ハードポイントが気にならなくもないが、そこは商品コンセプト的に必要なところなので仕方がない。総合的にはなかなか良いんじゃないだろうか。

なんか魅惑的な大きさなのでダイアクロンのPSを荷台に乗せてみたが、微妙に小さかった。残念。まぁこれはキットには何も罪はない。

 

「ぶそう」部分は軽トラに取り付けなくても独立してパワーショベル型に組める。だが説明書通りに組み立てたところ、ホゾのところがいきなり白化。左右両方がそうなので、肉厚を薄くし過ぎたか素材がまずかったのかとにかく設計上のトラブルがあったんじゃなかろうか。まぁ俺としては軽トラ部に興味があったので気になってはいないのだが、組み換え遊びをするにはちょっといただけないな。

 

あ、トラックの右にヒッソリ写っているのはパーツセパレーター。組み換え玩具の中には、こういうツールが入っているキットも最近多いね。歓迎。しかもぶそう組み換え例ではこのセパレーターもパーツとして使用している。こういう無駄のない姿勢はいいね。