SDガンダムの新シリーズ、SD-EXの初代ガンダムをパチってみた。
海外では販売されていたシリーズだそうですね。今どきの(SDにしては)スタイリッシュなスタイルと、広い可動域がウリなようです。
ランナーは白、赤、青、グレーの四枚。それに、ポリキャップとシール。
なんだかこの前のスーパーミニプラといい勝負だぞと思ったが、購入価格は600円+税。今のアマゾン価格では500円切ってるし、ミニプラより安いんだよなぁ(笑)
今どきのキットらしくモールドがしっかりしているのはもちろん、タッチゲートで入門キットって感じ。でも最新キットだからと期待しすぎて、内容に関しては正直ガッカリしてしまった。
いや、価格からすれば新時代の高級SDガンダムじゃなくて、せいぜい従来キットのリニューアル程度のポジションで当然である。期待しすぎた私が悪いんだよ、うん。
プロポーションそのものは、SDなのにカッコイイ、絶妙なバランス。過去の寸詰まり感も嫌いじゃないけど、好みでいえばこっちかな。
可動は、あちこちにポリキャップでボールジョイント接続。肩は引き出し式のポリ部品。
目のシールは、普通のMS目のみ。SDガンダムによってはニコニコ目とかある場合があるけど、今回そういうのはナシ。
各所の色はシールで補完。キットのサイズの割にシールはかなり多め。まぁその気があれば塗装もアリかな。マスキングや筆塗りの練習にはちょうどいいかもね。
低価格キットだからあんまり求めちゃイカンのだけど、肉抜きは結構目立つ。
上腕もそうだけど、手首や足裏はもう埋める気にもならないレベルの肉抜き。まぁこんなもんだよな、うん。アクションベース用の穴があるのは良。
オリジナル武器モードやらなにやら用に、ハードポイントがあるのは私としては減点。しかも目立つ外側にだよ。
このライフルやツノとあわせたオリジナル武器をHGUCに持たせるとか、ありえないから(笑)
他にも、ビームサーベルが純白なのも気になる。シールくらい付けてくれても良かったんじゃないか?しかもバックパックが1パーツなので、サーベル持ってる時でも背中には2本サーベルが刺さってるし。
ん~、微妙な積み重ねがなんだかモヤッとしてくる。
値段を考えると、十分いい出来だと思う。肉抜きもアングルによってはあまり気にならないし、手を加えるとそれに応えてくれるキットだろうなー。
頭にガッツリと出る合わせ目をどうにかできれば、他はまぁ許してやらんでもないが……