ダラダラと好き勝手に遊ぶ

「趣味なんてこの程度でいいんじゃない?」とユルく生きてみる

MGジムスナイパーII 胴体

MGジムスナイパーIIに手を付ける。

 

やっぱりMGは経験値が足りないと思うので、パチることにする。

フレームはせっかく塗装できるやわプラになってんだけど、動かしたらすぐ剥げそうだもんなぁ。

装甲だけでも塗装しようかとも思ったけど、なんとなく挫けた。

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胴体。肩の内側とか動くシリンダーとか入ってて、作るの楽しい。

狙撃姿勢用に、首とか胴とかの可動軸が仕込まれている。「ロボットがスコープを覗いて精密射撃するのか?」とかよくツッコまれてるけど、まぁそこはカッコよさ優先でいいんじゃね?

 

肩のダクト(赤いとこ)の中が色分けされてなかったのは残念だなー。シールもないし。胸のちっこいグレーが色分けされてるだけに、惜しい。

 

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で、ネットで突っ込まれてたところなんだけど、

 胴に可動軸を入れる

コクピットが上に詰め込まれる

→ハッチからパイロットの脚しか見えない

→乗降できないだろ!(笑)

みたいな状況になっとる。まぁ……アレだよ。乗降の時は、シートが下にシューっと降りるんだよ、うん。

 

せっかくだから、ここで

パイロット:「まったく、乗りづらい機体だぜ」

整備士:「まぁそう言うなよ。RX-78フレームから運動性を上げた結果だし」

パイロット:「だからさ、いつまでもそんなコアブロック時代のフレームを使いまわしてんじゃねーよ」

整備士:「悪いね。窮屈させて」

パイロット:「いや、悪いのはアンタじゃないしさ。嫌なこと言ってすまんな」

なんて会話を妄想するのも一興。

 

バリエーションキットでジムコマンド出た時にはどうなってるかなぁ?多分このまんまだろうね。

念願のザクヘッド(ガシャポン)ゲット

近所のホビーショップでは見かけられなかったザクヘッドのガシャポン

選んで買えるような単品売りもしてたけど、1500円もするくらいならHGUCのザクF2とか買っちゃうよねぇ。

 

で、通りがかりに入ったガシャポン専門店でようやく見かけましたよ。

 

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よりによって、俺的順位で3位の三連星ザクだった。まぁF、S、RならR型が一番高性能だからなと自分に言い聞かせる。

 

ガシャポンから出てきたのが、上の状態。カプセルなしで、本体をいきなりラップでシュリンク。この感覚は新しいね……と思ったけど、外側を丸くするのは外装の余剰パーツの殻なんだよね。ちょっと残念。

 

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ラップをめくると、こんな感じに。

そう、こんな感じ。マニュアルとか一切なし。俺の目の前にあるのは、この楕円形の物体だけだ。

なんだかわからないまま、隙間がありそうなところに手当たり次第に爪を立ててとにかくひっぺがしてみる。

 

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とにかくあっちこっち、壊す覚悟でバラしたら、こんな状態に。とにかく下のガンメタ部分をこじるのが正解だったのだろうか。

バラしたら、中から内部メカとか動力パイプとかのバラパーツとガシャポンに入ってる帯状の説明書。説明書は外のラップのところに入れて、バラし方から書いておいてほしかったかなー。

 

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はい、組み立てたらこんな感じー。

あ、大きさわかんないね。500円ガシャポンで、カプセルより一回り大きいぐらいのボリューム感かな。HGやMGと比べるとかなり存在感はある。大スケールなので、荒い造りで隙間が大きくても、なんだか許せてしまう。

余剰パーツもごらんの通り。一部はヘッドの部品が出てはいたものの、カプセル状にするカバーの大部分はただの殻でした。

 

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一応、開いて内部メカ出したりモノアイ動かしたりもできる。

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三連星マーキングも印刷済。

 

ボリューム感もあって面白いアイテムだと思うけど、ザク以降は続かないんだろうなぁ……

HGUC陸戦型ジム 完成

突然だが、陸戦型ジム完成してたりして。

 

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久しぶりだったせいか、無駄に時間かけてしまった気がするな。ま、締め切りがあるわけじゃないし、楽しんだもの勝ちだ。

 

なんかオレンジって色がイマイチ好きになれなかったので、ネイビーと青グレーで「夜戦仕様」ってイメージで。元々はジムスナイパーIIに使おうと思ってた色なんだが、実際に塗ってみるともう少しネイビーのパーツがあってもいいんじゃないかと思う。

まぁでもこんな感じか。

 

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塗ってるときは、マスキングに塗膜を持ってかれたりして、ショックで一か月ほど寝込んだ。嘘だ。

他にも塗ろうと思っていたスーパークリア半光沢が実は空瓶だった。中身が入ってたつや消しを塗っておいたが、まぁ間が開くと色々とハプニングがあるもんだ。

 

作ってみると、なかなか親切なキットだったと思う。

色分けや合わせ目に関してはHGにしては上出来だと思うし、可動も十二分。

良かったのが、フトモモが前後割りじゃなくて二の腕みたいに筒状のパーツをフレームにかぶせる構造になっていたところ。あそこは注意しないと隙間ができちゃうんだよねぇ……俺だけ?

肩(腕側)のポリパーツ隠しもきちんとしているし、首もポリパーツじゃなくてやわプラのパーツが付いている。ヒザのイボイボも別パーツだし、塗装派にも親切だったと思うね。

ギミックも豊富。シールドをパイルバンカーのように突き出したり、スタンドで立てたり。選択式だけどバズーカラックとかふくらはぎのサーベルラックなんかもちゃんと作ってある。

 

もちろん、文句言いたい点もいっぱいあるけどな(笑)

まず、ハンドパーツ。「左平手が入ってます」と偉そうに言っているが、他に付いている手は四角穴の武器持ち手だけ(左右)。こんなFGレベルのハンドパーツで満足するなよと言いたい。私が求めるのは、最低でも

・左右グー(またはパー):素立ち用。

・右武器持ち手:銃用。

・右武器持ち手:サーベル用。

だな。ま、ビルダーズパーツとか別売りハンドパーツを売りたいのかもしれないけど。

次に、「立て膝ありき」なデザイン。細い腹や長いフトモモ。ついでに伸ばしたフロントアーマーは間をもたすためにモールドを入れてみたり。素立ち派な私は「そうじゃねぇだろ」って気がしないでもない。一方で、相変わらず左右つながったフロントアーマーや足裏の肉抜きなんかは立て膝の時はマイナスだ。

他にも、肩(胴側)のポリパーツ隠しがない。肩のポリパーツを使った引き出し関節は最近のキットではよく使われているけど、このポリパーツのカバーがあったりなかったり。「ここにカバーがあるといいなぁ」ってことは設計者もわかってんだろ?って気になる。フロントアーマーの連結といい、この「わざと」やってる感が嫌なんだよなー。

あと、地味にパーティングラインが目立つ。最新キットにしてはかなり派手だ。まぁ派手な方が見落としがなくていいとも言えるが……

 

08小隊ファンの人には陸戦ガンダムやEz-8とのデザインの共通性が問題になるらしいが、これは仕方ないよなぁ。いや、俺もジムスナイパーIIに合わせてジムコマンドをリニューアルして欲しいし、気持ちはわかる。だが最新キットは昔のキットに引っ張られないで欲しいってのも一つの考えだと思うし、これは難しいところ。

 

と、あれこれ書いてみたが、完成品を見ているとなかなか悪くないんだよなぁ。少なくとも私は嫌いじゃないぞ。というか、結構イイと思っている。

ただ、量産機は3~4機買うこともあるわけで、そうなると表情のあるハンドパーツは付けて欲しい。ネットランチャーとかマニアックな装備まで入れてんだし。

HJ買ってきた

ホビージャパン、まぁ毎年この時期にはツール特集とかやってるよね。

プラモから離れてた時期が長かったので、こういうのを見ると色々驚かされることも。

 

USB充電式のカッターとか、最近はそういうのがあるんだねぇ。ウェザリング用の塗料やパテとか、接着剤とか、昔とは違うよねぇ。

俺が子供の頃はシルバーでドライブラシするのが流行ったもんさ。ザブングルのWMなんか、汚しまくってもそれなりにカッコよかったもんな。少なくとも子供の頃の俺にとっては。

 

これから先は、きっと3Dプリンターとかもっと普及するんだろうね。プラモ作りには便利そうじゃん?

パーツをスクラッチするにも、左右対称とか複数生産とか便利そう。

 

色々使ってみたくもあるけど、使う余裕なかったり。

そんなこんな言ってるうちに、来年のツール特集が来るんだろうね(笑)

念願の、カプセル素体・素ボディを手に入れたぞ

前々から遊んでみたかったんだけどね。

エポック社ガシャポンのアクション素体。

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300円ガシャポンのアクションフィギュア素体。フィギュアというよりギミックが好きな私としては、こういう素ボディも結構好きなんだよね。

一応ざっくりと組み立てキットだったりする。関節のジョイントや手首はランナー状態で、ニッパーがあると便利。関節部はABS、外装部分は軟質素材かな?たぶん。

 

プロポーションは比較的人体に近い感じ。フィギュアを見慣れた目には足が短くてずんぐりした印象だけど、実際はこんな感じだよね。

 

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ヒジ、ヒザも一重だし、手首はロール軸だけの1自由度。ヒザが深くは曲がらないので、立膝とかはムリ。

胴体の前後屈が優秀なので体育座りっぽく見えそうなポーズは取れるけど、ヒザが深くは曲がらないので狭いコクピットに収まってるようにしか見えないな。

 

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胴体の前後の反らしはかなり優秀。寝そべりでライフルを構えたりもできそうだ。

障害物のない股関節も良く動く。開脚やハイキックは得意そうだけど、自立性が格別良いわけではないので、ちょっと微妙。

 

というわけで、300円のカプセル玩具としては十分以上のクオリティだと思うけど、カプセル玩具なのが残念かな。外装をPSで塗装できるようにして、500円くらいで普通に販売してくれないかな。リトルアーモリーとかが持てるサイズでも面白いし、逆にポーズスケルトンとかと合わせられるサイズでも面白いと思うぞ。要するに既存の小物と合わせられるサイズで安価なモブ素体っていいじゃん?って話。figmaとかshフィギュアーツなんかで素体はあるけど、高いからなー……

 

あと、手が一種類なのも残念ポイント。ガシャポンだから許すけど。

 

とにかくガシャポンなのでいつでも買えるわけじゃないし、回したからといって素体が買えるわけじゃない。なにせこの素体を手にするまで、カート3台に人力車1台を掴むハメになったからなー……

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フレームアームズ・ガール フレズヴェルク完成

ふぅ、相変わらず武装のボリュームがデカいシリーズだ。

 

今回は変形ギミックでプレイバリューが高いせいか余剰パーツも少なく、もったいない感をあまり感じないのは良い。

 

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背負い物と、ヒザの増加装甲にランチャーを追加。やはり上半身は細身で、横方向へのボリューム不足を感じる。

ヒザ装甲もギミックが詰まってるから実際は無理なんだけど、これが脚部を覆うような構造だったら多少は印象が違ったと思う。

 

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横から見たら、蝶の胴体のような、恐竜系の怪獣のような、尻尾のボリュームが面白い。

正面と違って横からだとボリューム過多な印象。まぁそこらへんは「そう思うんなら、自分で好きに組み替えなよ」ってシリーズではあるんだけど……ね。

 

随所にクリアパーツが使われていて、これが結構いい感じ。単にかぶせて内部が透けるというものだけでなく、先端など向こう側の光を透けさせる使い方が上手い。

 

地面にまで届きそうな長物を何本も備えているし、足の接地面積も大きいし、これだけのボリュームでありながら安定感はある。ただの素立ちならスタンドを使う必要もない。

変形機構を備えた背部ユニットだがグラつくこともなく形は落ちつくし、この辺の設計は上手いと思う。

 

武装神姫のビッグパイパーとか形やギミックは好きだったんだけど、機首がロックされずにグラグラだったからなぁ……

 

あれこれ遊ぶには、素体の関節の固さが残念だったと思う。首はすっぽ抜けやすく、上下半身の接続ボールジョイントや関節軸は固すぎる。背部ユニットは下半身に軸接続だし、上下半身の関節をここまで固くする必要はなかったと思う。まぁ長物を持たせた時のことを考えてのことかもしれないが。

 

でも素体はすごくかわいいので、小遣いに余裕ができた時に遊び用にもう一体買おうと思っている。そのときは関節を少し削ってから組み立てようかね。

フレームアームズ・ガール フレズヴェルク武装その1

フレズヴェルクの手足を武装モードに換装。

 

装着!

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本家のドゥルガーI作った時に上半身の貧弱さを感じたが、今回もそう。

あの時そうだったように、武器と背部ユニットを装着すれば落ち着くのだろう。

多分。

 

換装は胸、肩から先、膝から下を交換。

胸、腕は「ちょっと装甲追加されたな」程度で、大きく変化したのは脚と足。

 

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足。つま先にまるでイデオンのようなパーツが追加。攻撃力高そう。

かかとにも大きなクリアパーツが付いて、安定感大幅アップ。カッコいいかどうかというと……まぁお好みで。

まだ変形とか見てないから、これが最終的にどう効くのかはよくわからん。

 

足の高さが増したせいか、身長もかなり伸びて少し大人びた等身になる。脚長すぎって感じもするけど。

 

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やたらとボリューム感のあるヒザの追加装甲。脚より太い追加装甲で、はっきり言ってバランス悪いと思う。これだけ付いてるのに、フトモモや尻はそのままだからなぁ。

背部ユニットが付いたら、バランスが良くなる……ことを願う。

中に、クリアパーツのトンガリが仕込まれていて、中央のスリットから突き出すことができる。なかなかに攻撃的なお嬢さんで(笑)

 

増加装甲部分はほとんどPS素材だし、色分けも細かく行われているので塗装派も楽しめるかもしれない。

私としては、隙間にチョコチョコ顔を出すABSパーツのお陰で塗装する気にならんけど。それでも色分けやクリアパーツの多用で見栄えは悪くない。

組み換えや変形など動かして遊ぶタイプのキットだし、無塗装で遊び倒すのもアリなんじゃないかなぁ。