いえね、先日お台場の実物大ユニコーン見てきたんですよ。そしてまぁ当然のようにガンダムベースにも行くわけですが。
以前の施設は「ガンダムテーマパーク」だったのだが、ガンダムベースではガンプラに絞った展示・施設になっててこれはこれでって感じ。以前の1/1コアファイターとかも好きだったんだけど、専有面積と維持管理コスト考えるとまぁ割に合わないだろうなー。
ガンダムベースでは新旧キットがずらりと並んで、ないものはないんじゃないかってくらいにガンプラが充実。いや、ないものはないんだけどね。
子供の頃欲しくても買えなかった1/60ザクとか、作った覚えのある情景モデルとかもあるし、1/35のホバートラックとかもあって笑える。新旧キットのサンプルが並んでいると、最近のHGUCにプロポーションがどうとか設定画とバランス違うとか文句つけるとか申し訳ないと思ってしまうくらい、最近のHGUCはキリッとしててカッコイイ。旧HGのジムコマンド見てると本体はHGUCにも見劣りしないとは思うのだが、マシンガンの造形とかダルくて眠い。単色の初期キットなんかもう「食玩か?」とか思っちゃうレベル。
で、せっかく出かけたので、普段と違うキットを買ってみることにした。HGガンダムデスサイズヘルカスタムメッキクリヤー版。名前長ぇよ!
サンプル見たら、少し古いHGキットだけどプロポーションとか悪くないなと思って。
この圧倒的なボリューム感。新マジンガーのゴッドスクランダーみたいだね。いや、コウモリマントだけど。メッキやクリアパーツだと、ゲートそのまま無塗装パチ組みでも罪悪感ないからなー。
キットは古いが、パーツの合いは悪くない。ちょっとだけ隙間ができる部分もあったが、クリアパーツだからほとんど目立たないし。
プロポーションもいいし仁王立ちが似合う。
裏から見ると、カマの刃のメッキに片面しか色付けしてないのがわかるね。
で、古いキットを作ってみて改めて思うのが、最近のHGUCって凄いなーって。
まずこのキット、手首がポリパーツ。そういやそんなキットが昔にはあったような記憶もあったが……今思い出したわ。挟み込みの関節ブロックも丸出しのポリパーツ。ヒジヒザの内側の、今だったらやわプラで作ってるような部分。HGUC初期のギャンなんかもこうだったと思うが、こういう歴史があったんだねぇ。
可動域も、やたらと狭い。肩は引き出せない、腰は干渉して回転できない、股関節はボールジョイントで気持ち程度しか動かない。
いや、最近のキットは好き嫌いあるにしても別次元だったんだな。足裏の肉抜きとか、技術じゃなくてコストダウンか手抜きみたいなところは許しがたいけど。
さて。勢いでウイングも買っちゃってるんだけど、どうしてくれようかなぁ。まぁ5機まとめて買わなくて良かったわ(笑)