ダラダラと好き勝手に遊ぶ

「趣味なんてこの程度でいいんじゃない?」とユルく生きてみる

SDCS クロスボーンガンダムX1 パチってみた

さて、SDCSだがガンダムの他にクロスボーンX1も買っておいた。

ガンダムはCSフレームで組んでみたので、こっちはSDフレームで組んでみよう。

 

f:id:hato_pyon:20180707230152g:plain f:id:hato_pyon:20180707230202g:plain

主に目立つのはやっぱり脚だろう。フトモモからヒザ関節にかけてのパーツがなくなり、スネを直接スカート内に取り付ける形式に。ヒジ関節もなくなっているが、軽くカーブした腕は「なんとなくいい塩梅」な感じで、意外と問題ない。肩関節は引き出し機構こそなくなったが水平に開く方向にもちゃんと動く。

肉抜きは、二の腕とバックパックのスラスター内側、足裏くらいだろうか。いずれも正面から見る分には問題ない部分。足裏はガンダムより穏やかで、最近のHG並みといったところ。今回はツノ裏の肉抜きはない。旧来のSDガンダムのキットに比べて可動はややプラス、肉抜きは向上といったところか。

特徴的なギミックとしては、マスクが動いてフェイスオープンする。元のクロスボーンを知らないから、どんな意味があるのかよくわからなくて申し訳ないが。

 

色分けは肩の黄色いバルカン?みたいなところまで色分けされていて頑張っているのだが、ガンダムと比べてしまうとちょっと残念。ガンダムのあのヘッドはやり過ぎだよなぁ……アレと同じを期待しちゃダメなんだが。目や頬の赤ライン、肩の黄色いアポジモーター?みたいなのはシールで対応。ガンダムと比べるとちょっとしょんぼりだが、SDのキットだと十分過ぎるくらいだろう。瞳のないツインアイはガンダムのようなパーツ分けとか贅沢は言わないから、せめてガイド線がモールドしてあると塗装しようという気も起きるのだが……

額のドクロが白で色分けされた別パーツなのは高評価。胸のエンブレムも立体的なモールドがあるので、気合があれば塗ることも不可能ではない。もちろんシールも付属。

 

噂では最初はキットに固定フレームが付属で可動フレームを別売りという案もあったとも聞く。真偽は定かでないが、そういう経緯だとすると納得できる感じの商品構成だし、それからするとこのSDフレームでもかなり豪華と言えそうだ。正直、「SD」ガンダムを素立ちで並べて飾りたいという目的だったらSDフレームで十分という気がする。かわいいし。

ブンドドしたいならCSフレームを別途購入、ずらっと並べてコレクション用ならキットそのまま(SDフレーム)と使い分けて楽しむのがこのシリーズの味わい方なんだろうな。何でもかんでも別売りのCSフレームに変えりゃいいってもんじゃないと思う。