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HGBF ジムスナイパーK9

ようやく再版されたHGBFジムスナイパーK9ができた。

まぁ今回は使う道具も変えてみての色々実験ではあったけど。

 

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アニメ・ガンダムビルドファイターズではメイジンカワグチと死闘を繰り広げたレナート兄弟の機体であるが、俺脳内で「増加装甲付きのジムスナイパーII」というイメージで作ってみた。

このキットではジムスナイパーIIとして丸々全部のパーツが入っているので、色違いのジムスナIIとして作るのも一興。今回みたいに、両方のミックスとして作ってみるのもアリかと。

 

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背面のドッグパックはビルドファイターズらしいアイテムなんだけど、0080のMSとしてはちょっと似合わない感じなので、ノーマルのバックパックに交換。説明書には書いてないけど、パーツも少ないし余剰パーツを見れば作り方はなんとなくわかる。

(いや、普通にジムスナIIのインストも持ってるけどね)

せっかくのドッグパックが丸々余剰パーツってのはK9をK9たらしめるパーツだけにちょっと抵抗あるけど、ノーマルのジムスナIIも丸々ドラケンEって余剰パーツ入ってるしな。

(余剰っていうな)

 

もともとのジムスナIIが比較的後期発売の良キットなので、合わせ目とかも少なく作りやすいキット。後ハメ加工もピンを切り飛ばす程度で大手術を施さなくてもよいし、ABSもないので塗装派にも安心だ。

特に、スネのダクトの奥が別パーツになっているのが良いね。

 

そのうちまたジムスナIIは作るだろうから、K9ならではの手を入れた箇所とか。

胸の増加装甲とコクピットカバーの間がかなり深いモールドでマスキングしにくそうだったので、切り飛ばしてしまった。ある程度スジボリを深くして、部分的に貫通したら裏から削ったりカッターで切ったりして、切断。コクピットカバーはタボがあるけど、胸部装甲は接着必須になる。

あと、フトモモのハンドガンのホルスター。ホルスターを挟み込むので、その分脚が長くなるし、タボの長さが足りなくて抜けやすくなると聞く。最初はホルスターを削ろうかと思ったけど、意外とフトモモと密着していないのでフトモモの方を削ることにした。フトモモパーツの上部の「フタ」になっている部分をカッターでゴリゴリ削って、ちょうど板一枚分だけフトモモの短縮。股関節パーツを受ける丸い軸受けのガイドはなくなっちゃうけど、それはホルスター側にあるのでホルスターをフトモモに接着しちゃえば問題ない。

 

ジムスナIIとしての後ハメ加工が、顔のダクト、前腕、フトモモ。これはそのうち書く機会もあるだろうて。

 

色を自分用メモとして書いておくと、

増加装甲が302グリーンFS34092

ダクト類に41レッドブラウン

ボディは74エアスペリオリティーブルーと14ネイビーブルー。

 

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以前に陸戦型ジムに塗ったやつだけど、ネイビーとブルーグレーの比率が違うから印象違うね。増加装甲はわざと浮いた色にしようと思ったけど、もっと黒くても良かったかな。まぁいいや。

 

今回試した道具が、クレオスの極みヤスリの細目。金属の棒ヤスリなのであて木もなしにゲート跡をガリガリ削れる。しかもヤスリ傷は400~600番のヤスリ傷程度(のイメージ)。試しに、一部は金属ヤスリの傷そのままでサフ吹いて塗装してみたんだけど、つや消しで仕上げるならそんなに違和感ないと思う。さらに目の細かい油目も買ったんだけど、俺くらいのテキトーモデラーなら細目だけで十分かな。

無塗装で合わせ目消しとかやっちゃう人はわからんけど。

結構なパワーで削れてくれるので、私のようなヘタクソが使うと変な「面」がいっぱいできちゃうのが問題(笑)。まぁ腕を上げろってことですわな。

 

あと、タミヤの流し込み接着剤速乾。いろんな面で使いやすいし、ムニュ着もまぁできなくもない。ムニュ着するなら、多めにだばだば塗ったり、溶かす時間をちょっと置いてみたり、ちょっと意識した方がいいかもね。