皆さん、紙バンドってご存知でしょうか?
昭和のオバチャンたちが編んでバッグ作ったりしてたヤツですよ。
こんなの。
書店で何気なく手にとったクラフト本で、この紙バンドでミニチュアや日本刀作っている人がいると知って、ビックリ。カゴやバッグを作るもんだとしか思ってなかったからなー。
そこでまぁ、職場のコスプレイヤーに焚きつけられたってのもあって、自分もやってみることに。
まぁマネしてもつまらないので、自分なりのアプローチでね。
話が長くなるから、とりあえず刀身の画像でも。
見るのは簡単だけど、いざ作るとなると細かい知識の必要を感じる。各部の寸法や構造、意味合いなんか全然知らないもんだよね。
今回のテーマは「単純な積層でない刃」「大きめの反り」「そこそこの強度」「材料は紙バンドと接着剤限定」「日本刀の構造を知る」って所かな。
一般的な紙バンドはこより12本をテープ状に接着してあるのだが、そのままで反りを付けるのは難しい。でも骨となる部分に切れ目は入れたくない。
色々試したが、これくらいの反りなら6本幅でギリギリ馴染んでくれる。6本幅以下に割いた紙バンドを積層する事で、反りを付けてその形を留める。
強度は、コスプレ程度ならギリギリかなぁ。チャンバラは止めた方が良い。チャンバラやりたければ、別素材をチョイスするか芯に木材や金属を使った方がいい。