まぁ各国のアイデンティティを保ったまま一枚岩になれるわけがないわな。
それが可能なら、国連ももっとうまくやれてるよ。
それはそれとして、20ウィーゴのパチ組み終了。
1/35と記念撮影。
うん、メカトロウィーゴだね(笑)
ただ大きくなっただけなので、ちょっと間延びした感は否めない。サイズ感としては、手のひらに収まる1/35に軍配があがりそう。
20ウィーゴはパーツ分割に凝っているので、塗装するにはこっちがいいと思う。ストップランプやウィンカーも塗り分けやすくなってるし。
やはり大スケールには大スケールの価値がある。
本体の色分けもそうだけど、コクピットの昇降機能の可動もそのひとつ。軸受けがフニャフニャだったりアームの肉抜きが気になったりもするけど、動くことに価値がある。
だが実際に何度も動かして遊ぶかと言えば微妙なところ。ディスプレイとしては、肉抜きのない無可動アームも付属してると嬉しいかな。
「じゃあ選択式の1/35でいいじゃん」ってなるけど、1/35の子供の顔を塗装できるような腕は持ち合わせていないからな。
うーん、甲乙つけ難いな。
外装は色分けとかパーツ分割とかすごく頑張っているのだが、内装はイマイチ。自己満足の世界ではあるが、操作パネルに貼るスライドマークくらい付けてくれても良かったんじゃないかなぁ。
1/35にはなかった、クリアパーツのウィンドシールドも装備。ナンバープレート?も別パーツで塗りやすいよ。直線だからマスキングでも構わんけど。
頭部ハッチも開閉。だがここが開閉してもサイズ的に乗降ができるわけじゃないし、視界が確保されるわけじゃないし、正直言って何のためのハッチなのかよくわからん(笑)
で、開閉はするがハッチに裏打ちはナシ。他のメッキパーツと違ってゲート跡は見えるし、内側はつや消しっぽい感じだし、あんまり開閉の意味はないかなぁ。
まぁ可動もホドホドなので立膝なんてとてもとても……って、できてるやーん!(笑)
というわけで20メカトロウィーゴでした、と。
外装はかなりマジメに頑張ってる。ほぼ満点。おなかを閉じた状態で遊ぶなら、ほぼ文句なしなんじゃないかな。
可動は、努力はうかがえるけどまぁもう一息。逆に言うと、ユーザー次第かな。
内装は、正直言うと不満。もし今後ディスプレイ用の昇降アーム、女児フィギュアが付けばとりあえず合格点に。内部のパッド類まで塗装を意識したパーツ分けとかしてあったら満足かな。フィギュアがミクロマン程度のアクションフィギュアになってて動きが付けられれば、大満足。
え? 1/20で頑張りすぎたら1/12の存在意義がなくなる?