さあ、バンダイの新ホビー(?)、ゲキドライヴ買ってきたぞ。
近所のホビーショップではコース出してなかったので、走ってみた感じとかはわからんけど。
ふう、組み立てで一番苦労したのはシール貼りかな(笑)
ブラックにゴールドのピンストライプとは、JPSロータスを思い出してしまう俺ジジイ。
ランエボを彷彿とさせるフロントグリルとか、デザインは「どこかしら実在してもおかしくない」雰囲気を漂わせておる。
特徴は……
1・電源は単四2本
2・後輪二輪駆動
3・ラダーフレームに、前中後ブロックを組み付けるシャーシ
4・素材はほぼABS
ってところかな。ミニ四駆と違い、ローラーや提灯を付けるところがないので、外観はスッキリだな。
ホイールを車軸にハメるのに、「メダル」が付属。これはナイス発明。指を痛めることなく、真っ直ぐに押し込める。
ちなみにこのメダルは、コースを決めるコイントスにも使うんだと。良い子は大事にとっておこうね。
フロントブロック。
といっても、車軸をベースになるラダーフレームに取り付けるだけのブロック。
特徴は、前輪はゴムでなくABSのパーツそのまんまだということ。このゲームシステムだとバンクでフロントの向きが変わってくれないと困るので、フロントのグリップはむしろない方が良さそうだ。
ということは、だ。フロントブロックは分かれているが、今後FFや四駆の展開はまずあり得ない。この状況でフロントをブロック化するメリットが見えないな(笑)
直径の違うタイヤを出すか、軸受けをベアリング化するか。
センターブロック。
ただの電池受けと接点だけ。まだバッテリーカバーが付いてないけど、付ければロック機構とか面白い仕掛けがある。
リアブロック。モーターは130より小型のオリジナル。ピニオンからスパーで受けるだけのダイレクトドライブ。シンプルだけど、逆に腕の差が出たり工夫する要素はかなり少ない。ホビーアイテムとしてはちょっと微妙。
でも逆に、ミニ四駆のように「一部の煮詰まったマニアが固まって、新人が入り込む隙間もない」みたいな状況にはなりにくいかもしれない。
金具は、背の低いタボに薄くハメるだけで固定されにくい。良い子はしっかりハメようね。
このかぎ型のパーツがレーサーズロック。これでバッテリーカバーのロック開閉を行う。そして最後にボディとシャシーのロックパーツとして使う。
この演出は良いね。車体に命が宿るキーパーツみたいで、マンガ的に使える。
まー、こんな感じ。
正直言うと、大ヒットは期待できない気分。もちろんまだ始まったばかりなので、バンダイの仕掛け方次第でいくらでも変わると思う。
でもおもちゃ屋って、逃げるの早いからね。ミニ四駆が今あるのも、好調な時も不調な時もひたすら続けてきたからこそ。おもちゃ屋、特にバンダイにはそのしつこさがない。オプションパーツのバリエーション拡充、不調になってもすぐにあきらめずに継続する、ゲームを盛り上げるためにこれらを頑張ってほしいものだ。
そもそも面白いってのも大事だけど、まだ遊んだことないのでこの辺は未知数。