ダラダラと好き勝手に遊ぶ

「趣味なんてこの程度でいいんじゃない?」とユルく生きてみる

MF-01Xシャシー?

なんだか、知り合いの子供にせがまれてラジコン雑誌とか久しぶりに買ってみたんですけどね。

タミヤさんの新製品でジムニーが載ってるわけですよ。

なんだかオンオフ気にせず遊べそうで、楽しそう!って思っちゃうわけ。

 

でも冷静になって考えてみると、飛びつくのもどうだかな?って感じ。

 

シャシーは大昔の、それこそ私がまだラジコン買いまくってた頃のTLシャシーとそっくり。確かにダブルデッキスタイルより構造的には丈夫そうだし悪いことばかりじゃないとは思いますが、メンテの時はほぼ完バラという大げさな予感。

「あれこれイジる人じゃなくて完成させたらそのまま遊ぶ人向けですよ」ってスタンスならまぁアリとも言えますか。そもそも私はそっちに近いし。

 

そしてモーターはリアのオーバーハングに付いてるし、これってどうなの?

走行性能を追求した結果?……じゃないよね?

ホイールベース調整のためにスペーサーかましてますが、ここが一体化されてれば重量減、強度増、そしてモーターも前に持ってこれるんじゃない?

 

もし「これ一台あれば、いろんなボディでそこそこの性能をメンテフリーで楽しめます」ってコンセプトなら、「3サイズ同時発売」とかすべきだったんじゃないかなぁ。ダート向けのジムニー、ドリフト向けのS13、オン向けのミニとかでね。

 

そうやってツラツラ考えてみると、このシャシーに美学を感じないわけ。

いや、ダメだとは思ってないよ。そのキャラ的にはむしろ欲しいぐらいだよ。

でも、欲しいからこそこう……「こだわりポイント」みたいなのが欲しいわけ。

 

TA-01でR32が出た当初(当時はそんな名前も付いてなかったけど)は、縦横比やサスアームの長さ、タイヤの偏平率までこだわりましたってのをウリにしてたのよね。

そういう設計上のコンセプトとか美学とかがあった上で、走る場所を選ばずになんとなく楽しく遊べる一台だったら多分買ってただろうなぁ。

実車構造を模したフレームだとか、そういう意味ではCCシャシーの方が私好みではあるかなー。こっちの方がもっと古臭いけどね。