ダラダラと好き勝手に遊ぶ

「趣味なんてこの程度でいいんじゃない?」とユルく生きてみる

ヘキサギア バルクアームα 密林戦仕様 頭部

ヘキサギア、とりあえずガバナーだけ……と思っていたが、やはりガバナーがいたら乗り物も欲しくなるな。

気が付くと、バルクアームとか買っちゃってたり。

 

塗装したい反面、ブンドドしたらすぐに塗装剥げるよなぁと悩んで積んでいたのだが、先日秋葉原で展示品見たら無塗装でも結構イイ感じだったのでパチることにした。

 

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とりあえず頭部完成。頭部だけでも2タイプあるという無駄に贅沢仕様。

左はリーオーのような大型カメラがクリアパーツで表現。内側というか裏側をシルバーに塗ると良かったかな。

右はスリット状のセンサーが塗装済みのパーツが付属。んー、モールドもしっかりしているし複雑な塗り分けじゃないから、これだったら別に塗装済みパーツじゃなくても良かったかなぁ。

 

まず内部フレームを組む。するとその2パーツ両方のピンを噛むように外装が付くので、内部フレームはカッチリと固定される。ううむ、やるようになったなコトブキヤ。最近コトブキヤ製品をよく買うようになったが、ぐんぐん進歩しているように感じるなぁ。

 

パーツの合いもバッチリで、ハメコミもカッチリ。安心して組み換え遊びができそうだ。一方で噛み込みがキッチリすぎて、塗装するときは注意がいるかもなー。

1/12素材ちゃん、MOVABLE BODY 比べてみた

先日出かけた時に、1/12 可動フィギュア素体を買う機会があったので、買ってきた。

 

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ホビーベース(イエサブ)の素材ちゃんと、ウェーブのMOVABLE BODY。実はピコニーモ(アサルトリリィ)も持ってはいるのだが、服脱がすのが面倒なのでとりあえずなかったことに。

 

どちらも用途は似たようなものだと思う。1/12フィギュアの頭を挿げ替えて可動素体にしたり、まぁそうそういないとは思うが自作フィギュアの芯にしたりとか。

どちらも2000円前後と似通った価格帯。

素材ちゃんは完成済みボディで、主な素材はPVCとPC。「上級者向け」と断ってあるが、確かに改造にしても塗装にしても初心者の私にはちょっと厄介な素材だ。

一方で、ムーバブルボディは、PSとABS。一般的なプラ素材だし、接着、塗装も容易。この点はムーバブルボディが一勝かな。

 

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左が素材ちゃん、右がムーバブルボディ。

素材ちゃんの方がややガッチリムチムチで、比較的人体に近い。一方でムーバブルボディの方はスラリと長い手脚で、アニメキャラなんかにはこっちの方が向いているかもしれない。

関節構造は多少の違いはあるものの、まぁ似たり寄ったり。オーソドックスというかやや古めかしいというか改造用に変なギミックが排されているというか、各ボディパーツを関節ジョイントでつないでいく感じ。

大きな違いでいうと、

  • ヒザ関節が素材ちゃんは一軸、ムーバブルボディは二重関節
  • ムーバブルボディはフトモモにロール軸あり
  • 足首関節が素材ちゃんは一軸、ムーバブルボディはボールジョイント
  • ムーバブルボディは首付け根にも前後に可動軸あり
  • ムーバブルボディは背中に3mm穴を空けられる補助や足裏に台座用の穴あり(台座付属)

といったところ。どちらかというとスペック的にはムーバブルボディの方が上のような気がする。

 

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試しにちょっと動かしてみる……と?

ムーバブルボディは関節軸をあまり見せない綺麗なスタイルのせいか、足首の可動範囲の狭さが致命的だ。素材ちゃんは関節軸の玉が丸出しだが、可動範囲は広い。これは安易に甲乙つけがたいな。

 

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オプション類は素材ちゃんが優秀。ボディの交換パーツとして、素っ気ない胴体の他にブラ・ショーツのモールドの入ったパーツが付属している(塗装しづらい素材だけどねー)。手首は緩い平手の他にグーチョキパーが付属。首パーツも関節軸に合わせて複数付属しており、挿げ替えを意識した構成。別売りだが関節パーツのみの販売もされており、安心してブンドドできる体制。

一方ムーバブルボディの方はグーパー手のみで、武器持ち手さえない。

 

結論としては。

方向性の違いというか、適材適所というか。綺麗なボディラインと改造しやすいPS素材ということで改造用の素体としてはムーバブルボディを、豊富なオプションと交換用の関節という点で挿げ替え用には素材ちゃんがオススメ。

人っぽいスタイルの素材ちゃんとアニメキャラっぽいムーバブルボディという使い分けもアリ。

どちらも可動面ではあまり期待しない方が良い。可動を求めるなら、今ならメガミデバイス(マシニーカ素体)がオススメだ。布服用の素体なら、自作でなければピコニーモ素体の方がアゾン服を安心して買えるだろう。となると、この2体のメリットというと価格ということになるだろう。数を揃えたり、改造の芯にしたり、あるいは軽くポーズをとらせる程度でいいと割り切れるならこれらのボディの出番かもしれない。

35GACHA-NEN FIREBALL SG

相変わらず読みづらいタイトルだが、ガチャーネンをとりあえず1個パチ組み。

 

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前回ものが手元に残ってたので、とりあえず新旧並べてみる。

基本の構成はあまり変わってないが、やはり脚部内側の見栄えがだいぶ良くなっている。

 

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左側の足裏が抜けているのは、台座のピンを受けるため。台座を使わないなら、ちゃんと足裏のパーツは付属している。

さて、左側は穴埋めパーツを使用している。右側は、外した状態。

蓋パーツを付けることで肉抜きもスリットではなくてしっかり開けられるし、蓋をすると見栄えも格段に向上。隙間はあるが、このクラスのキットならまぁこんなもんじゃないかなぁ。ハメた後に外せる気がしない。

 

さて、どう作ろうかな。

35GACHA-NEN vol2.0 購入

35GACHA-NEN 箱買いしてきた。

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vol1の時は知ったのがだいぶ遅かったし、どんなものかもわからなかったから2~3個買っただけだったけど、今回は内容もわかっているし「脚の肉抜きカバーが入っている」と聞いたのが大きい。前回、大きなマイナスポイントはそこだったからなー。

 

vol1の時はパワードスーツ以外にJKと動物のセットがシークレットで入っているというよくわからないセットだったが、今回はパワードスーツのみっぽい。3種4色。まぁ色は塗れば関係ないけどね。

 

今回は純粋に、前作の不満点の解消バージョンとして歓迎。バンダイのガシャプラもそうだけど、こういうチープキットがもっと溢れてて良いと思う。最近は小キットを塗って遊ぶというのも見直されているようだが、その点元ネタの存在感が薄い(ボトムズダンバイン等と比べて)マシーネンクリーガーは向いていると思うな。

食玩 ガンダムマイクロウォーズ ザク、マゼラアタック買ってきた

バンダイが贈るガンダムダイアクロン食玩買ってきた。

ガンダムマイクロウォーズ、ザクとマゼラアタックをチョイス。第一弾からガンダムとザクという弾を持ってきた以上、長続きしないシリーズと見た(笑)。

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パッケージから中をちゃんと選べるので、無駄にいくつも買う必要はない。ただし、今作のポイントであるパイロットはMSには付属しておらず、マゼラアタックか61式戦車を買う必要がある。パイロットいなくても外形には問題ないのだが、それだったらSDガンダムのフィギュアは他にもはいて捨てるほどある。

少々残念ではあるが、怒るほどのものではない。

 

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ザクの中身。

塗装・組み立て済みの胴体に、ランナー(タッチゲート)状態の腕脚。ヒザや靴底のグレーはシール対応。ヒジのグレーにはシールすら付属せず。食玩として見れば、塗装済み本体だけでもオーバークオリティかもしれない。

 

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マゼラアタックは、ランナー状態のパーツはない。塗装・組み立て済みのマゼラベースに、組み立て式のマゼラトップ。キャノピーや機銃、履帯は塗装済みでこちらは十分な内容。これにパイロットフィギュアが3体付くのだから、SDマゼラアタックのキットとしては決定版と言っても過言ではない。

パイロットはバイザーだけは塗装済み。体の可動部は組み立て済みで、肩、ヒジ、股関節、ヒザ、そして首が可動。ダイアクロン隊員と比べると、首が左右回転するところが良いかな。一方、ダイアクロン隊員は腰をかがめることと、足裏の磁石がポイント。

 

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組み立ててみる。食玩だけあって、組み立てはあっという間。ザクは手首や足裏に肉抜きがあるものの、この辺は最近のHGやSDCSでもそうだし、気にしても仕方がない。そう思えばお手軽SDザクとしてはなかなかのクオリティかもね。ちなみに部隊長アンテナ付きの頭部も付属するので、数を揃えるのもアリ。関節は一応ボールジョイントだったりするがほぼ非可動と思った方が良い。

マゼラアタックはマゼラアタック砲基部のヒンジが丸見えだが、それを除けば良好。

 

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ハッチオープン。うーん、なぜこれをスコープドックで出さなかったのか(笑)

ザクはコンパネを起こすところとか、なかなかATらしい雰囲気が出てるぞ(違)。コンパネの裏の肉抜きが丸見えだが(笑)

マゼラアタックは、子供のオモチャというかダンボールで作ったハリボテのような雰囲気がかわいらしい。むしろパイロットのジオン軍ノーマルスーツが不自然なくらいだ。

 

さて、こうなると気になるのがダイアクロン隊員との比較だよねぇ。

 

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このジオン軍パイロットも頑張れば自立する。サイズはダイアクロン隊員より一回り大きいくらいか。塗装のクオリティは、価格差を考えると当然だろう。

 

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ダイアクロン隊員の方が一回り小さいので、ザクには余裕で乗れる。コクピット内にいい具合の余裕があり、正規のパイロットよりむしろいい雰囲気かもな。

ダイアクロンのパワードシステムは若干「押し込んでる」感があるが、こっちは「搭乗している」って感じ。

 

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逆は、苦しい。とても苦しい。中に納まりきれず、ハッチは閉まらない。

 

さて。

500円という低価格で半完成、パイロットを乗せてブンドドする玩具としてはなかなか上出来だと思う。すぐ味のなくなるガムも付いてるし。ザクにパイロットが付属しないのは残念だが、まぁこの手のアイテムはこういうものだという納得できる範囲だろう。パイロット無しでも外見には影響ないしね。

マゼラアタック1機買えばパイロット3人付いているので、とりあえずマゼラアタックを買えばザク2~3機分のパイロットが賄えると思えばむしろ良心的にさえ思えてしまう。

 

商品コンセプトとしてついダイアクロンと比較してしまうわけだが。価格としてはダイアクロンのPS1機でザク5~6機ぐらい買えるのだが、内容は造形、塗装、可動、付属品、等々の面で価格分の差はある。安価であることやガンダムのMSであることに価値を見出すならオススメ。一方でダイアクロンには可動やレイドチェンバー、クリアパーツなどダイアクロンならではの遊び方がある。

個人的には一過性の食玩じゃなくていつでも買えるプラモとしてATでシリーズ展開されたら我慢できんアイテムになるポテンシャルはあるのだが、まずならないだろうな(笑)。LOD版ガイキングみたいにメカデザだけ引き継いだボトムズ新作アニメでも作って欲しいもんだ。

ボークス ブロッカーズ フィオーレ ”ヴィオラ” 武装とか作ってるけど

うーむ……

 

ロッカーズ フィオーレ 武装を作ってたんだが。

重量物や突起物ができたせいで、モロモロと自壊する。腕武装とかなかなかカッコ良いんだがなぁ……各部の保持力等とのバランスが致命的に悪い。

仕様を決めて、必要に応じて接着や固定しないとダメそうだ。ウチキリーほどではないが、この感覚はなかなか久しぶりだ。

ケロロロボmkII パチ組み

唐突だが、なんか何周年記念だかでケロロロボ再販と聞いて買ってきた。

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なんか色んなMSやSFSみたいなモチーフが随所に施されており、なかなかにカッコイイ。空用のロボということで翼やスラスターなどのデザインも良いし、飛行形態への変形もカッコイイ。

関節部まで一体成型のケロロケロロが搭乗するソーサー、それが合体するケロロロボとパイロットがちゃんと乗っているのが私好み。しかもケロロ単体やソーサーでも飾れるスタンドも付属。凝ってるなぁと思う反面、なぜここまで凝っているのにケロロロボ用のスタンドやアクションベース用の3mm穴を設けられなかったのか、残念だ。再販時にどうにかできれば良かったのになぁ。

 

まぁ旧い上にチープキットということもあり、諦める所は諦めないとね。スタンドはもちろん、肉抜きや関節部のポリパーツなど。そういやアクリジョンはABSを侵さずポリカにも食いつくと聞くが、ポリパーツへの塗装はどうなのかな?まぁポリパーツは激しく動くところが多いから、塗れてもすぐに剥げそうだけど。

最近のバンダイキットには珍しくバリも見られたし、やや注意は必要か。

 

あんまり多くを求めなければ、楽しいキットだと思う。BB戦士とか、こういう安価で軽く遊べるキットも末永く店頭に並んでいてほしいな。