ダラダラと好き勝手に遊ぶ

「趣味なんてこの程度でいいんじゃない?」とユルく生きてみる

アクションベース5 作ってみた

バンダイのアクションベースがリニューアルしてしばらく経ちますね。メーカーの謳い文句では「ビス留め不要!」「分割すれば2台展示可能」が強調されています。

 

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クリアで申し訳ない。

シンプルな6角形の土台に、くの字に折れたアームが特徴。6角形はいくつも連結しやすい形だし、クセがなくて好きだな。

以前のアクションベースの上には工場?甲板?みたいなモールドがあったのだが、それは廃されてただの平板になっている。一長一短だろうが、近年はフィギュアやプラモをスタンドで飾るスタイルも定着しているし、無理にスタンドを隠そうとする必要もないのだろう。

 

以前のアクションベースでは長さを調節する機構があったが、これにはない。調整できるのは上下端の角度と、くの字の折れ角のみ。上下の角度はギアとロック機構でしっかり保持。中央の折れ角に保持力はなく、中央に挟むスペーサーの取り付け位置と長さで高さを調整。スペーサーは挟むだけで保持力はなく、ここはちょっと不安かな。まぁ上に乗せた「物」の重みでホールドする感じかな?

 

1/144のガンプラ用ということで写真は3mmタボを付けてあるが、従来の股関節保持パーツとかクワガタの保持パーツもあり、他のフィギュアや小型ドールにも使えそう。

 

このくの字スタンドは関節部で分割して、2本のスタンドとして使用できる仕組みになっている。その時に調節できるのは角度だけだし高さも限定的なので立ち姿か軽いジャンプ程度と思った方が良いが、ライバル機の格闘シーンとか僚機と並べるとか程度ならアリだと思う。

 

他にも1本、ただの支柱が「武器保持用」として付いているのも面白い点。無駄にデカいライフルとか抱えたヤツも多いしなー。

 

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試しにギャンクリーガーを乗せてみた。

角度はギアでロックするので、必ずしも自由な角度には固定できない。中央の角度も含め、好みの形を探すには少し慣れが必要かもしれない。一方で、ネジの緩みでカクンと倒れる心配はない。これは長く飾るには歓迎できる点。

 

総じて、パーツ数も少なくなり、ロックもしっかり機能し、ドライバーも不要。ツイン仕様や武器支えも付いてリニューアルするだけの価値があるスタンドじゃないかなー。

 

これ以上求めるとしたら、それこそ道路とかビルとかのストラクチャーって話になっちゃうね。それくらいスタンドとしての機能は充実してる。

HGUC ギャンクリーガー 完成

時間食ったが、いよいよHGギャンクリーガー完成。

いやー、やっぱりギャンはかっこいいねぇ。

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若干ギャンの意匠を残しているものの、シャープでヒロイックなMS。実に好みのタイプ。文句なしにかっこいい。ツヤ塗装やメタリックが良く似合うなぁ。

各所のスラスターや、巨大なバックパックやビームランスで凶悪な見た目である。このデカいランス、フレームアームズドゥルガーの槍に迫るビッグサイズ。でもビーム刃を地面や機体に接触させるのもナニだし、実に保持しにくい(笑)

 

実際のゲームだと、燃料消費が激し過ぎて使い物にならないらしい。ギレンの野望はついつい連邦プレイしてしまうので、あまりジオン側の機体の印象ないが。

飛び道具が貧相なのも問題かな。母艦から出て敵戦艦を一気に沈めてちゃっちゃと戻るような運用が良いのだろうか。ま、このカッコ良さの前には些細な問題だ。

 

キットは、合わせ目消しもほとんどしていない。パーツの合いもしっかりしているのでほぼ問題ないと私は思うのだが、他の方はどうだろうか。胴体前後の合わせ目だけはちょっと削って段落ちにしたが、前腕やスネを見る限りやらなくてもあまり問題なさそう。

 

最初、モノアイを2.5mm径で塗ったのだが目立ちすぎる気がして2mm径で塗りなおした。これでも目立ちすぎな気がするなー……蛍光ピンクじゃなくて暗めのメタリックレッドの方が良かったか? スリットが細いせいか、それとも本体がツヤテカなせいか。

 

まぁ反省点もいっぱいだけど、存在感あるしカッコイイし、満足である。

これがプレバンでなければもっと作りたかったところだが……

ギャンクリーガーが人気だったことだし、高機動型ギャンを一般販売してくれないかなー……

ミニ四駆 バロンビエント FM-Aシャシー

バロンビエント、とりあえずシャシー組み立て。

 

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ガイドローラーはもちろん、グリスさえ塗ってないけどね。

慣らす時はグリス塗らないんだよね? 私がやってた頃の常識のどれほどが、今も常識として生き残っているのか知らないけど……まぁ私がやってた頃は、グリス塗らずにカラ回ししてギヤを一皮むくのが定番だった。

 

とにかく、フロントモーターのシャシーは初めてだ。といってもメカ的な構造がそうそう変わるわけでもなく、むしろARシャシーとかMAシャシーみたいなガチガチ感がなくてちょっと拍子抜けか。そういう点で、違うアプローチのシャシーなんだなと思う。

 

モーターは下からの出し入れでメンテ性アップ……と思いたいが、プロペラシャフトが交差していてちゃんと引き出せるのかちょっと気になる。ギヤカバーは上からアクセス。プラのしなりを利用したロック機構はあまり好きではないが、パチンとしっかりホールドしてくれる。電池のアクセスも上からで、電池カバーはスライド機構を使ってしっかりガード。

しっかしボディを付けたままメンテする事なんてないだろうから、下からのアクセスにこだわらなくてもいい気はする。こっちがシンプルな構造だっていうんならまぁいいけど、説明書で上から下からと頻繁に図を見る向きが入れ替わるのでちょっと見づらい。俺は平気だけど、女の子でミニ四駆作ろうとしたけどよくわかんなかったって人が実際にいたし。

 

ところで、ヒートシンク風にスリットの入ったモーターカバーがちょっとかわいいね。背伸びした子供みたいでさ。

 

さて、問題はボディだ。

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グロス成型が美しいボディ。屋根は幌っぽい造形で、半ツヤ加工。ミニ四駆ってこういう所は力はいってるよなー。

 

フロントグリルと、トランク蓋が別パーツ。トランク蓋はボディキャッチの成型上の問題だろうな。ボディキャッチを内側に作りこむのに、別パーツでも不自然じゃないトランクって造形にしたのは見事だと思う。

 

一方で窓枠とかの造形はユルユルで、まじめに塗装する気が失せる。

 

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まぁ抜きの関係だろうけど別パーツのフロントグリル。ライト造形はレンズカットの加工さえナシ。そしてなんともやる気のないフォグランプっぽい造形。いただけねぇなぁ……一気に作る気が失せるね。

 

走り派の人には重量や重心でそもそも不評らしいから、おっさん向けに車っぽく見せる最低限の努力を払ってくれてもいいんじゃないかと思うんだが。まぁミニ四駆ってことで、接着剤なしのスナップキット(ただしビスあり)とかコストとか耐クラッシュ性とかの制限が重要ってのはわかるんだが……せめてヘッドライトのレンズカットとフォグにライトカバーっぽい造形と作っておいて欲しかったな。

 

オッサンとしてはライトをくりぬいて適当なキットからレンズ持ってきて埋め込むとかしなきゃ満足できないわけなんだが、そんな事するくらいならモーガンやスーパーセブンのキット作れよって話だよなぁ。

 

このまま放置か、適当に単色塗りして窓やライトはシールで済ますか。

ミニ四駆 バロンビエント買ってきた

ミニ四駆情報は追っかけてないんだけど、新発売と聞いて買ってきた。

バロンビエント。

 

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ミニ四駆というと、子供向けSFチックなボディばかりだと思っていたが、こんなレトロスポーツみたいなオッサン向けボディを出してくるとは。

いや、もともとミニ四駆ジムニーとかハイラックスとか出してたってのは知ってるよ、知ってるとも。

 

シャシーは、FM-Aだとか。そういえばフロントモーターのシャシー買うのは初めてかな?そういうところも含めて楽しむことにしよう。

まぁ、どうせ走らせないだろうし。

 

さて。ボディ見分してみると、予想通りライト周りとかグリル周りとか窓枠とかマスキングは困難そうだな。そもそもミニ四駆ということで強度も必要だし、細かくパーツ分割したりクリアパーツ使ったりするわけにはいかんよな。

いつも、ミニ四駆は「おぉっ!」と思って買っても、真剣に作ろうとすると困っちゃうんだよなぁ。SDガンダムとかもそうだし、簡易プラモって本気で作ると普通のプラモよりかなり大変だったりするよね。割り切って作ればシンプルなんだけど。

HGUC ギャンクリーガー 仮組み終了

腰とバックパックを組んだら、ギャンクリーガー完成。一部マステで固定していますが。

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ギャンと比べて直線的で硬質な感じ。前スカートのあたり、MH感が増したような気も。一年戦争時代に「コレ」が出てきたらなんだか許せない気もするが、ゲーム機体だと思うとそんなに怒る気もしない。というか、カッコいいから許す(笑)。

ギャンの頃よりベルボトムも目立たなくなったし、頭部や後ろスカート、胸などにギャンの面影を残しつつもスタイリッシュに変身。

巨大なビームランスやトゲトゲしいシールドなど他のMSには見られない装備だし、各部の装甲も面白いし、一般販売されたら改造ベースにもってこいだと思うんだけどねぇ……実に残念だ。

 

クリアのビームランスは2パーツを合わせる構成。この合わせ目は賛否分かれるだろうなぁ。ホビージャパンの作例では合わせ目消して塗装してたし。なんかヘニャけたクリアパーツはあんまりヤスりたくないが、かといって通常パーツで付けられたら「なんだクリアじゃないのかよ」と言う人も出るだろう。

……これは、両方付けるべきだったな(笑)

 

ホビージャパン作例と言えば、前腕。塗装済の関節部をマスキングしてから前腕加工とか。うーん、まぁそうなるよねぇ。この後バラしながら確認したけど、マスキングも意外に面倒な形。素立ちと決め込めば、丸い関節カバーの効果もあって案外楽にマスキングできそうな雰囲気ではあるけど。まぁここは手抜き初心者モデラーとして、「合わせ目を無視する」方向で行こう。

 

カラーリングは、意外に黒部分が多い。「黒の素体がラベンダー色の甲冑をまとった」って感じ。この黒部分をどうするか、迷う所だなぁ。いつものメタルブラックか、それともツヤ黒?つや消しのネイビーとか?むしろホワイトとか明るい方に振っちゃうとか?

HGUC ギャンクリーガー 脚

ギャンクリーガー、インストによると次は脚。うーん、やっぱり脚から作った方が立てられていいよね。毎度思うんだけど、ついついインスト通りに作っちゃうんだよな。

 

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ヒザと足首の関節だけは、ギャンの流用。ほぼ新規だね(笑)。

 

足の甲の装甲や、ふくらはぎのスラスターのカバーが若干可動……なので、関節部は後ハメ構造なのに素直に接着できない。可動部を固定して接着するもよし、接着後に動かしながら塗装するもよし、合わせ目を無視して後から組み付けても良し。合わせ目は鋭角な稜線に合わせて目立たないし、大きなヒザあてで正面からはほぼ隠れるし、合わせ目は無視するつもり。

 

複雑な装甲や足首ガードのおかげでそんなに可動域が広いとは言えないが、必要十分でしょう。私は基本、素立ちだし。

足首はつま先が可動するし、足裏も肉抜きなどないし、新規パーツとはいえギャンの良いところはしっかり引き継いでる感じ。

 

あ、ヒザの丸いのは仮組みのときは注意しないと、押し込んじゃうと抜けなくなるよ。

HGUC ギャンクリーガー 腕

ギャンクリーガーに肩、腕取り付け。

 

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肩の小さなバーニアまで別パーツ。まさかここまでパーツ分割してくれるとは。

肩の前後のシャッターのようなダクト?は本体色だが、四角の中が別色なのかな? モノクロのパケ絵ではよくわからないけど、それっぽく見える。モールドはしっかりしているけど、奥まったところでちょっとマスキングは面倒かな。まぁ、塗らずに「ダクトを防御するための、本体色の装甲板」という脳内設定にしちゃうのもアリだろう。

肩は細かい分割のお陰で、合わせ目はほぼ出ない。内側の黒いブロックに合わせ目は出るものの、後ハメも無加工でいけそうだ。

 

一方で、難物なのが前腕。ガッツリ合わせ目が出てしまう上、合わせ目でもない面に分割モールドがあるので段落ち加工するのも妙な感じ。後ハメするにしても「タボを切るだけで簡単に」みたいな雰囲気じゃないし……まぁ袖口が色分けのお陰で継ぎ目なしの1パーツになってくれたのは、revive版のギャンより良くなった点。

 

ハンドパーツは、汎用穴あき手と突き用の可動手首。素立ちに使えそうなパー、またはグーがないのは不満だけど、まぁ最近のHGUCじゃこんなもんかね。